【2024年版】 今こそ行きたい! 日本の夏の絶景 ~九州・沖縄篇~

AI要約

渡嘉志久ビーチは、ケラマブルーと呼ばれる透明度の高い青い海を楽しめる沖縄の絶景スポット。

長崎鼻灯台公園では、ひまわり畑と明治30年に初点灯した灯台が見どころ。

九州・沖縄エリアの夏の魅力を堪能できるおすすめ観光スポット。

【2024年版】 今こそ行きたい! 日本の夏の絶景 ~九州・沖縄篇~

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。今回は、九州・沖縄エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。

※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

渡嘉志久ビーチ

 大小20余りの島々からなる慶良間諸島。その美しい自然環境から国立公園に指定されており、透明度の高い青い海は「ケラマブルー」と称されている。

 このケラマブルーを楽しめるスポットのひとつが、那覇の泊港からフェリーで約70分のところにある渡嘉敷島の「渡嘉志久ビーチ」。シュノーケリングやSUPなどのアクティビティはもちろんのこと、海を眺めながらのんびりビーチを散策するだけでも充実した時間となるはずだ。

 渡嘉志久ビーチはウミガメの生息地にもなっており、タイミングが合えば、シュノーケリング中にウミガメに遭遇できる可能性も。遠浅の湾なので、子ども連れでも安心。

おすすめのシーズン:7月~9月

渡嘉志久ビーチ(とかしくビーチ)

所在地 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919

長崎鼻灯台公園とひまわり畑

 長島町の南西端、東シナ海を見晴らす高台にある「長崎鼻灯台公園」。ここでは毎年7月中旬から8月中旬にかけて、公園周辺の畑に咲き誇る色鮮やかなひまわりの花々を楽しめる。

 ジャガイモの産地として知られる長島町では、同じ作物を繰り返し作り続けることで農作物が生育不良になったり枯れてしまったりする「連作障害」を防ぐために、農家の人々によってジャガイモ収穫後の畑にひまわりが植栽されているのだ。そのため、夏場になると畑一面に咲くひまわりの花を見ることができる。

 また、園内には明治30年(1897年)に初点灯した白亜の灯台が立っており、夕日のビュースポットとしても有名。茜色に染まる海と灯台の光景は、まるで一幅の絵のようだ。

見ごろの時期:7月中旬~8月中旬

長崎鼻灯台公園とひまわり畑(ながさきばなとうだいこうえんとひまわりばたけ)

所在地 鹿児島県出水郡長島町城川内