【スイス高級時計“ロンジン”】1935年の航空時計復活、グレード5チタン製モデル登場
スイスの老舗時計ブランド“ロンジン”は、1935年の航空時計を復刻した“ロンジン パイロット マジェテック”のグレード5チタン製モデル“ロンジン パイロット マジェテック パイオニア エディション”を発表した。
日本では2024年6月28日から先行発売され、在庫がなくなり次第販売終了となる。
初代モデルは信頼性と精度の高いツールウォッチとして人気を博し、約90年の時を経て新たに復刻された。
特別モデル“ロンジン パイロット マジェテック パイオニア エディション”はグレード5チタン製で、存在感のあるモノトーンが魅力。
43mmのケースには記念プレートや自動巻きムーヴメント、耐磁性やロングパワーリザーブなどの機能が備わっており、COSCのクロノメーター認定も受けている。
スイスの老舗時計ブランド“ロンジン”は、1935年の航空時計を復刻した“ロンジン パイロット マジェテック”のグレード5チタン製モデル“ロンジン パイロット マジェテック パイオニア エディション”（74万3600円）を発表した。誕生年に由来して限定数は世界で1935本。
日本では2024年6月28日（金）から大丸東京店や伊勢丹新宿店、日本橋三越本店で先行発売されている。在庫がなくなり次第、販売終了となる。
“ロンジン パイロット マジェテック”初代モデルは、1935年にスイスで生まれ、飛行士向けに設計された信頼性と精度の高いツールウォッチとして人気を博した。約90年という時を経て、昨年には技術的および人間工学的な改良を施し、新たに復刻。
そして、今年、グレード5チタン製の特別モデル“ロンジン パイロット マジェテック パイオニア エディション”が誕生となった。軽量で耐久性に優れているのはもちろん、ダークグレーとブラックというモノトーンが放つ圧倒的な存在感に心を奪われる人も多いことだろう。
双方向回転フルーテッドベゼルを備え、夜光塗料で視認性を高めた可動性トライアングルマーカーを採用。1935年のオリジナルモデルではベゼルとマーカーが風防ガラスと一緒に回転していたが、現在はサファイアクリスタルが固定され、可動性トライアングルマーカーは文字盤との間に配置された。この仕様によって10気圧防水を実現し、防水性が向上しているという。
43mmのグレード5チタン製ケースには、1935と刻まれた記念プレートを配し、専用の自動巻きムーヴメント、Cal.L893.6を搭載。このムーヴメントはシリコン製ヒゲゼンマイを使用しており、ISO 674規格を上回る耐磁性を備えている。
デジタル機器に囲まれた環境でも安心して使用できる耐磁性能に加え、約72時間のロングパワーリザーブを備えている。COSCのクロノメーター認定を受けていることもあわせてチェックポイントとなることだろう。
