娘の生理に母ができる「サポート」実例3選【ピルを使う、アプリを試す…】|美ST

AI要約

娘世代の生理に関する実体験を通じて、ピルの選択肢や部活中の生理サポート、そして三姉妹でも生理状況が異なることが示されている。

生理に関する個々の経験を通して、個人差や生理の負担を軽減する方法について示唆されている。

家庭内での生理に関するオープンなコミュニケーションやナプキンの選択についても言及されている。

娘の生理に母ができる「サポート」実例3選【ピルを使う、アプリを試す…】|美ST

生理はなかなか人と比較しにくく、自己流の対処方法がスタンダードになりがちに。40年前後、毎月付き合うことになる現象だから、娘世代には頼れるアイテムやサービスを活用して少しでも快適に過ごしてほしいものです。

実体験①ピルという選択肢で生理に振り回されず楽に

母(本企画ライター・54歳)/娘(高1)

娘は中学生になると経血量が多い状態で3週間生理が続くことが何度かありました。生理中にお腹がちぎれるように痛いと言うようになり、私も深刻に感じ、一緒に近所の婦人科へ。鎮痛剤を2種類処方してもらい、痛みによって使い分けました。中2で別の婦人科を受診しましたが、鎮痛剤での対症療法が続きました。

高校受験を控えた中3の冬、近所に開院した婦人科に行くと「こんなに出血していたら貧血も辛かったでしょう」と先生からピルの提案。受験前後は生理に振り回されることなく楽になり、無事高校にも入学しましたが、ピルを止めると腹痛がひどいようで再開。心身の負担を軽減できるよう婦人科での相談を続ける予定です。

実体験②部活中の生理は仲間内でサポート

母(54歳)/娘(大1)

中高6年間陸上部だった娘は、シーズン本番の夏は毎週末のように大会でした。練習の時から仲間内では生理中だとお互い把握し助け合っていたようです。大会ユニフォームのボトムスは白くて薄いピタピタな短パンなので、レース前後にナプキンを交換できるようサポートメンバーが持っていてくれたり、漏れがないかもチェックしてくれたので安心してレースに臨んでいました。ソフィのスポーツタイプのナプキンがズレにくくて好きなようです。

大会に携行する救急箱の中には、テーピングなどの他に鎮痛剤やナプキンも入っていたようで、共学校ですが女子部員が多かったので、生理に配慮してくれる部活だったと思います。

実体験③三姉妹でも、生理は三者三様です

母(45歳)/娘(中1)、娘(高1)双子

この春中1になった娘は小5の時に初潮を迎えましたが、量は多くなく、周期は定まっておらず、1カ月に2回くることもよくあります。

そろそろソフィかルナルナのアプリで記録する予定。腹痛はないけれど時々頭痛はあるようです。双子のお姉ちゃんの一人は小学生の頃から生理になると微熱が出ていましたが、もう一人は足がだるくなるとよく言っていて、三姉妹でも三者三様。私も含め4人の生理が重なるとあっという間にナプキンを消費してしまい、旅行になったら荷物が大変。私自身は男兄弟に囲まれていたのでリネン類を汚したらこっそり洗っていたけれど、三姉妹とも女子校だからか生理に関して家庭内でもオープンな感じです。