「たまに意見が食い違う柴犬の親子」 散歩中、膠着状態になった理由とは 行く末に注目する人が続出

AI要約

散歩中に意見が割れた2匹の柴犬の可愛らしいエピソード。一つの道で立ち止まった親子柴犬の姿が微笑ましい。

水色と赤色のリードを持つ柴犬が進路をめぐって対立。最終的に赤色の柴犬が譲って散歩再開となった。

親子柴犬の個性の違いやリードがきれいに絡まるエピソードがSNSで話題となり、多くのコメントが寄せられた。

「たまに意見が食い違う柴犬の親子」 散歩中、膠着状態になった理由とは 行く末に注目する人が続出

 運動不足解消やストレス発散など、いぬの心や身の健康を保つために必要な散歩。多頭飼いの場合は同時に出ることもありますが、進路はどのように決めるのでしょうか。X(ツイッター)では、十字路で立ち止まってしまった2匹の柴犬に注目が集まっています。楽しく散歩していた2匹に何があったのか、飼い主のマヨネ(@GMJpaCSCbuIDYDw)さんに詳しいお話を伺いました。

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「たまに意見が食い違う柴犬の親子」

 そんなコメントとともに投稿された動画には、散歩中の2匹の柴犬が映っています。どうやら、散歩のルートで意見が割れているようです。

「右に進みたい」水色のリードの柴犬と「左に進みたい」赤いリードの柴犬。お互いにそっぽを向いて動きません。

 しばらくすると、水色のリードの柴犬が「こっち!」と言わんばかりに左へ2、3歩進みます。赤いリードの柴犬はチラッと相手を見ますが、動こうとしません。膠着状態が続きましたが、最後は赤いリードの柴犬が譲って右に進み、散歩再開となったようです。

 その様子がXで公開されると、1.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「軽く親子げんか」「リードがきれいなネジネジになってかわいさをより感じます」「末っ子ちゃん強し。モモさんが優しいのかな」「ミサンガの作り方」など、たくさんのコメントが寄せられました。

 微笑ましい光景を見せてくれた2匹の柴犬。最後に譲ってくれた、赤いリードの柴犬は7歳の女の子「モモ」ちゃんです。そして、水色のリードをしていたのが5歳の女の子「ココ」ちゃん。2匹は血のつながった親子です。

 モモちゃんはおっとりとした性格で、ココちゃんは人見知りをする内弁慶なのだそう。話題の動画にも、そんな性格の違いが表れていますよね。

「ちょうど十字路に差しかかったところで、意見が分かれました。いつものルートを進みたかったモモさんと、お腹がすいて帰路につきたくなったココさんで意見が分かれたのかと思います」

 このあとは、いつものように2匹仲良く帰路についたそう。意見が食い違うことは散歩中に多いようで、出発したときはココちゃん、帰宅するときはモモちゃんが譲りがちなんだとか……。お互いを想い合っていて素敵ですね。

 ひとつ気になるのが、コメントにもあったネジネジになったリード。どうやら、散歩が楽しすぎて2匹があちこち行ってしまうと完成するようです。ココちゃん、モモちゃんの普段の様子は、YouTubeチャンネル「マヨネ」やTikTok(mayone048)でも見ることができますよ。