暑苦しく見えがちな“全身黒”コーデ。着こなしに「軽やかさ」を出すためには？【40代コーデ】
夏でも爽やかに楽しめる黒コーデの提案。マキシスカートや肩パッド入りTシャツ、ワンピースなどのアイテムを活用して特別感を演出。
ワンピースや小物のデザイン性に注目し、黒のワンピースや大胆な切り替えが印象的なデザインを取り入れる。
キャスケットやワンピース、パイソン柄のアイテムを組み合わせて甘辛mixのコーディネートを楽しむ。
黒のワントーンにまとめるだけで一気に着こなしに“特別感”が出せるオールブラックコーデ。フォーマルな日にもデイリーでも楽しめるコーディネート術です。とはいえ、暑い夏に全身黒というのは暑苦しくてチャレンジできない! という方も少なくはないはず……。今回はそんな方のために夏でも爽やかに楽しめる黒コーデをご紹介します。早速チェックしてみましょう!
「暑苦しく見えないように、マキシスカートにノースリーブを合わせています。コーデのポイントはスカート。軽くてハリがあるアウトドア用の素材なのに、ふわっとしたボリュームのあるデザインのおかげでドレスっぽく見え、他にはない特別感が出せます。また、トップスは海外スナップでも多く見かけた、肩パッド入りTシャツに。Tシャツと言いつつも、着た感覚はノースリーブです。分厚めの肩パッド入りで、肩は覆ってくれるデザイン。アームホールは広めなので、見えてもOKな黒のインナーを合わせました」
「暑い夏に活躍してくれるワンピース。コーディネートせずに一枚でサマになるように、デザイン性のあるものを選ぶようにしています。今日は大胆な切り替えで、シルエットが印象的な黒のワンピースにしました。合わせた小物も基本的に黒ですが、サンダルはかかとにパールがあしらわれていてさりげなく抜け感をプラス。そしてバッグはワンピースの切り替え部分と雰囲気を寄せたメッシュにして軽やかさを意識しました。日傘もモノトーンです。アクセサリーは少なめに、でも印象に残る大振りのピアスをポイントにしました」
「キャスケットはチュールが被さっていることで目元に少し奥行きが出るところがお気に入りです。元々甘辛mixが好きなので、今日も甘めなトップスとワンピースに、足元はパイソン柄を持ってきました。今日はオフィスに行く日でしたが（何を着てもOKな会社なので）、友人とのディナーなどにも着ていきたいコーデです」
構成・文/大平麻耶子
