【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う千葉県の市町村名ランキング! 50代女性の第2位は「匝瑳市」、1位は?

AI要約

ねとらぼでは2024年4月20日から4月27日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う千葉県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

千葉県の地名の中で、「地元民しか読めない!」という声が多かったのは、どの市町村名だったのでしょうか。本記事では、寄せられた投票のうち「50代女性」の結果に絞ったランキングを紹介します。

第1位は「印旛郡酒々井町」でした。「印旛郡酒々井町(いんばぐん しすいまち)」は、千葉県北部に位置する町です。町村制施行の1889年に誕生して以来、一度も名称を変えたり合併したりせずに存続しており、2024年に町制135周年を迎えています。

【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う千葉県の市町村名ランキング! 50代女性の第2位は「匝瑳市」、1位は?

 ねとらぼでは2024年4月20日から4月27日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う千葉県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 千葉県の地名の中で、「地元民しか読めない!」という声が多かったのは、どの市町村名だったのでしょうか。本記事では、寄せられた投票のうち「50代女性」の結果に絞ったランキングを紹介します。

 第2位は「匝瑳市」でした。「匝瑳市(そうさし)」は千葉県北東部に位置する市です。2006年に、八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して誕生しました。住民を対象にしたアンケート調査で多くの支持を集めたことから、両市町の(旧)郡名である「匝瑳」が選ばれたそうです。

 匝瑳の語源は定かではありませんが、一説には「さふさ」という古い地名に縁起の良い漢字を当てて出来上がったといわれています。また、漢字の「匝」には“一巡りして帰る”、「瑳」には“鮮やかで美しい”という意味があるそうです。どちらも日常生活ではなかなか見かけない漢字なだけに、「地元民しか読めない」難読地名といえるかもしれませんね。

 第1位は「印旛郡酒々井町」でした。「印旛郡酒々井町(いんばぐん しすいまち)」は、千葉県北部に位置する町です。町村制施行の1889年に誕生して以来、一度も名称を変えたり合併したりせずに存続しており、2024年に町制135周年を迎えています。

 「酒々井町」の名は、古くから伝わる「酒の井伝説」が由来。親思いの息子が父親のためにくんだ井戸水が本物の酒になったことから、「酒々井」と呼ばれるようになったのだそうです。地元民以外の人だと、「しゅしゅい」などと読み間違えてしまいそうですね。