【30代以下が選ぶ】見応えがあると思う「現存天守12城」ランキング! 2位は「松本城」、1位は?

AI要約

全国に12城ある「現存天守」についてのアンケート結果を紹介。

30代以上の投票結果から「松本城」と「姫路城」がランクイン。

姫路城は世界文化遺産に登録されるなど、その美しさが評価されている。

【30代以下が選ぶ】見応えがあると思う「現存天守12城」ランキング! 2位は「松本城」、1位は?

 歴史的文化遺産として、「国宝」「重要文化財」などの指定を受けている「現存天守」ですが、現存する天守は全国に12城となり、各地で観光名所として有名となっています。

 ねとらぼでは2023年12月2日から12月8日にかけて、「見ごたえがあると思う『現存天守12城』は?」というアンケートを実施しました。

 本記事では投票結果から「30代以上」の結果を抽出して紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!

 第2位は、「松本城」でした。松本城の前身は「深志城」といわれ、室町時代の島立一族が1504年に築城したとされています。壁面全体が黒漆で塗られた荘厳な黒壁が特徴的ですが、その天守について詳しいことは謎に包まれています。

 雪をまとったアルプスの山々を背景にした景観の美しさは多くの人々を魅了し、1936年に国宝に指定されるという形で評価されました。現在もなお、多くの人々がその美しい景観を求めて訪れる場所となっています。

 第1位は、「姫路城」でした。兵庫県姫路市にある姫路城は、「白鷺城」の愛称で親しまれ、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)の鮮やかな白の城壁や、5重6階地下1階構造の大天守が特徴です。シラサギが羽を広げたような美しい姿は観光客を魅了し、1346年の築城以来、多くの人々に愛されてきました。

 姫路城は、木造建築の最高傑作と称されるほど保存状態が良く、国宝に指定されています。その美しさは世界にも認められ、1993年には奈良の法隆寺地域の仏教建造物と共に、日本初の世界文化遺産に登録されました。