ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー、3度目の離婚へ。回顧録には性的虐待を受けた告白も

AI要約

ウィリアム皇太子とハリー王子の叔父であるチャールズ・スペンサーが、3番目の妻であるカレン・ゴードンとの離婚を公表。離婚の理由や今後への決意を明かした。

チャールズ・スペンサーの過去の性的虐待体験や心理療法についての告白。妻カレンに対する感謝も述べられている。

2010年に結婚したチャールズ・スペンサーとカレン・ゴードンが離婚。彼の過去の結婚歴も紹介されている。

ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー、3度目の離婚へ。回顧録には性的虐待を受けた告白も

ウィリアム皇太子とハリー王子の叔父であるチャールズ・スペンサーが、6月8日に3番目の妻であり、娘のシャーロット・ダイアナの母であるカレン・ゴードンとの離婚を公表した。「非常に悲しいこと」と彼は述べた。

誓いを交わしてから13年、チャールズ・スペンサーとカレン・ゴードンが離婚を発表した。故ダイアナ妃の弟とそのパートナーは、娘シャーロット・ダイアナ(12歳)をもうけた。

「非常に悲しいことです。今後は子どもと孫に専念したいと思います。カレンには将来幸せになってほしいです」とチャールズ・スペンサーは6月8日(土)に『デイリー・メール』紙に語った。ウィリアム皇太子とハリー王子の叔父にとってこれは3度目の離婚となる。イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』によると、彼らの関係は彼の回顧録の執筆時に悪化したという。チャールズ・スペンサーは2024年3月12日に自伝『A Very Private School(原題)』を出版し、その中で11歳の時に学校の助手のひとりから受けた性的虐待を語っている。非常に内省的な内容で、性的虐待によるトラウマの結果、セックスワーカーに童貞を奪われたことも語られている。

昨年3月、彼の著書のプロモーション中、チャールズ・スペンサー(59歳)はジャーナリストのシンシア・マクファデンとのインタビューで、自らの気づきと執筆への欲求を詳細に語り、心理療法士とのセッションで初めて自分のストーリーを語ったことを明らかにした。「彼は私にこう言いました:『今まで誰にも言ったことがないことを私に話して下さい』と。そして私は『子どもの頃、ある女性に性的暴行を受けた』と答えました」と彼は回想した。

当時、カレン・ゴードンは彼の大きな支えになっていたが、後に彼は雑誌「ピープル』に次のように説明している。「彼女にとって、4年以上の長期間続いた深刻で困難なセラピーを受けている夫を持つことは、非常に困難だったと思います。しかし、彼女はそれを支持してくれていました。彼女は、私がより幸せでバランスの取れた状態で戻ってくることをずっと期待していたと思います。そして、実際にそうなっています。この期間に彼女が私の傍らにいてくれたことに感謝しています。今ではそれが私にとって重要なプロセスであったことを実感しています。」

チャールズ・スペンサーとカレン・ゴードンは2010年にロサンゼルスで出会い、1年後に結婚、一人娘をもうけた。それ以前、チャールズ・スペンサーは最初の妻ヴィクトリア・ロックウッドとの間に4人、2番目の妻キャロライン・フロイトとの間にふたりの子どもをもうけている。