延床面積20坪台の家の中に、映画館に露天風呂?ビールやコーヒーがおいしい

AI要約

キッズスペースやリビングの工夫を施したコンパクトな家の事例を紹介。

間取りの柔軟性を活かして、快適な暮らしを実現。

プロジェクターを活用したリビングの使い方や庭のサウナ設置について。

延床面積20坪台の家の中に、映画館に露天風呂?ビールやコーヒーがおいしい

延床面積は20坪台とコンパクト。にもかかわらず、子どもが広々遊べる公園みたいなキッズスペースや露天風呂みたいな浴室、ホームシアターにもなるリビングを実現した! そんな戸建ての事例を紹介。あとづけで、庭にサウナも設置しています。家での時間を思いっきり楽しむために考えた5つのことを、オーナーであるライターがレポート。

筆者は妻と子ども2人(4歳と0歳)の4人家族。2017年に地元工務店で、注文住宅を建てました。家は予算の都合により、延床面積27.25坪のコンパクトな家に。

しかし、間取りを工夫し、各部屋に筆者や家族が、好きな時間を過ごせるアイデアを盛り込んだことで、快適に暮らしています。また、決して広くはない庭にも、リフレッシュできる仕掛けを考えました。詳しく紹介していきましょう。

上はわが家の2階の間取り図。このフロアにはキッズスペースがあります。

設計当初は夫婦ふたりでの生活。そのため、ライフスタイルに合わせて、間取りは柔軟に変化させていけるようにしました。将来、子ども部屋を想定していた2階の場所も、壁で間仕切ることなく、フリースペースに。

現在は2人の娘が生まれ4人家族に。しかし、まだ子どもに部屋は必要ありません。ですからタイルカーペットを一面に敷いて、娘たちがのびのびと遊べる、キッズスペースとして活用しています。

これには娘たちも大喜び。休日でも出かけるより、「自宅のキッズスペースで遊びたい」と言うほど、お気に入りの場所になっています。

コンパクトな家では、リビングに大型テレビを置くと狭くなってしまいます。そのため、筆者はリビングにテレビを置かず、超短焦点プロジェクターを採用しました。

超短焦点プロジェクターは、壁際に設置しても大きな映像を投影することが可能。ですから、場所を選ばずに設置できます。本体もコンパクトなので部屋もスッキリ。

筆者は地上波やYouTubeなど、好きなコンテンツを投影して楽しんでいます。友人を招いてスポーツ観戦するときは、まるでスポーツバーのような空間に様変わりします。