夏の涼感じて 「つりしのぶ」出荷ピーク

AI要約

兵庫県宝塚市の「つりしのぶ園」で、夏の風物詩として知られるつりしのぶの出荷が最盛期を迎えている。

つりしのぶは、肥料が混ざった球型の土台に苗から育てたシダ植物のシノブグサなどを植えて作成され、南部鉄器製の風鈴を取り付けられることでより涼しげな雰囲気を持つ。

近年は置き型の「常緑つりしのぶ」も人気があり、約5千個が出荷されている。

夏の涼感じて 「つりしのぶ」出荷ピーク

夏の風物詩として知られる「つりしのぶ」の出荷が、兵庫県宝塚市の「つりしのぶ園」で最盛期を迎えている。

つりしのぶは、肥料が混ざった球型の土台に苗から育てたシダ植物のシノブグサなどを植えて作成。出荷の際に取り付ける南部鉄器製の風鈴がさらなる涼感を加える。近年は置き型の「常緑つりしのぶ」も人気があるという。

同園では7月末までに約5千個を出荷。園主の市原誠さん(78)は「葉のそよそよとした動きに加えて風鈴の音色で涼感を楽しんでもらいたい」と話している。(泰道光司)