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湿気のせいで髪がまとまらないときは、ヘアケアの工夫で乗り切って 加藤智一大人の身だしなみ塾
梅雨時期には湿気で髪がまとまりにくくなるが、ヘアケアの工夫やドライヤーの活用で乱れを抑えることができる。温冷風を交互に使ったり、洗い流さないトリートメントを塗ったり、アイロンで熱を与えることで整った髪形を保つことができる。
1つめの方法は、ドライヤーの温冷風を切り替えながら使うこと。温冷風の切り替えで髪の表面を整えることができる。
2つめの方法は、「洗い流さないトリートメント」を使用すること。保湿成分で髪をコーティングし、毛先のはねるを防ぐことができる。
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梅雨時期は湿気のせいで髪がまとまらなくて困ります。こんな時期はヘアケアを工夫し、ドライヤーを上手に活用して、髪の乱れをなるべく抑えましょう。その方法を3つ紹介します。
1つめは、髪を乾かす際にドライヤーの温風と冷風を切り替えて使うこと。温冷風を交互にあてると、髪の表面を保護するキューティクルが引き締まり、なめらかに整います。高機能ドライヤーのなかには、温冷風が自動で切り替わる機能付きのものもあります。指で触れば分かるほど髪質が変わるので、ぜひ試してみてください。
2つめは「洗い流さないトリートメント」を塗ること。保湿成分で髪がコーティングされ、毛先がピョンとはねるのを防ぐことができます。乳液タイプは軽い仕上がりに、オイルタイプは重めの質感に整うので、髪質や好みに合うものを見つけましょう。
3つめは、ブラシ型アイロンやストレートアイロンで髪に熱を与えることで、キューティクルを整え、素直な毛流れを作るテクニックです。髪のくせが強い人にはこの方法がおすすめです。ただ、髪にはアイロンの熱によるダメージが加わるので、「洗い流さないトリートメント」やヘアオイルを併用してください。
これらの方法を取り入れると、湿気が多い日にも整ったヘアスタイルをキープしやすくなります。(美容ジャーナリスト 加藤智一)