【大人ボブの顔まわり悩み解決】うねり・生えグセ、アホ毛、ぱっくり割れを回避!プロが教えるテクニック

AI要約

ぱっくり割れ・うねり・アホ毛という3大髪悩みについて、野口由佳さんによる最適なテクニックを紹介。

ぱっくり割れの修正は、広範囲の根元を湿らせて修正することで効果的。朝がおすすめで、周りも同様にぬらすこと。夜にきちんと乾かして湿気の影響を受けないようにする。

うねり修正はぬれ髪時がベスト。ブロー時にテンションをかけてうねりを整える。アホ毛の対策は優しくなでるように対応する。

【大人ボブの顔まわり悩み解決】うねり・生えグセ、アホ毛、ぱっくり割れを回避!プロが教えるテクニック

きちんとセットしたつもりでも、どうしても現れてしまう〝ぱっくり割れ・うねり・アホ毛〞という年齢による3大髪悩み。なかでもぱっくり割れとうねりは、手を加える時間帯がスタイルキープの別れ道になります。お悩みごとの最適解なテクニックをぜひマスターしてください。──野口由佳さん

●野口由佳さん ヘア&メイクアップアーティスト

LEEなどファッション誌のほか、タレントやモデルからの指名で大人気のアーティスト。自身も1児のママで、髪悩みが増えてきたLEE世代。

ポイント1:修正したい“ぱっくり割れ”の部分より広範囲の根元をぬらして修正

「寝グセで再出現することがあるので、〝ぱっくり割れ〞の本格修正は朝がおすすめ。割れている部分はピンポイントでも、その周りの毛流れやクセに負けてしまうので、修正するのはやや広めに。周りも一緒にぬらします」

「基本のハンドブローのポイント1と要領は同じです。ぬらした部分に指の腹をピタッとつけながら、温風を当て、地肌をこするようにして分け目を曖昧に」

▶夜のうちに100%乾かして湿気の影響を受けないうねりにくい毛流れに!

「うねり修正はぬれ髪時がベストタイミング。夜のドライ時にしっかりのばしておきましょう。指とブラシでうねり毛束をはさみ、テンションをかけながらブロー。ブロー後はカチューシャやピン留めは避けたほうがベター」

▶アホ毛専用スティックはそっとなでるように

「アホ毛対策はスタイリングの最後に〝なでるように〞が鉄則。ぎゅっと押さえつけると、立ち上げたトップがつぶれてしまうので注意。日中気になったときに使ってもOK」

▶透明のセット剤で面が整う

大きめブラシなので、アホ毛や前髪の浮き、うねりの対策に。ポーチINできるサイズ感も◎。

Staff Credit

撮影/寺田茉布(LOVABLE)(人物) 三浦 晴(切り抜き物) ヘア&メイク/野口由佳(ROI) スタイリスト/船戸 唯 モデル/大橋真代、山本未由(LEEキャラクター) 取材・原文/松井美千代

こちらは2024年6月号(5/7発売)「大人ボブを素敵に見せるスタイリングの『髪ワザ』10」に掲載の記事です。※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年6月号現在)です。