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(ある程度なら)目が悪い人でも大丈夫なARグラス「VITURE Pro XR」
メガネやコンタクトが不要なARメガネ「VITURE Pro XR」が登場。視度調整や電子調光機能を備え、ストレスなく使用可能。
裸眼視力で─5.00Dまでの補正力があり、中度近視に対応。電子調光フィルムで透明度を調整可能。
1920×1080ピクセルのOLEDパネルを採用し、120Hzのリフレッシュレートで高画質映像を楽しめる。3D動画再生も可能。
![(ある程度なら)目が悪い人でも大丈夫なARグラス「VITURE Pro XR」](/img/article/20240529/6656ae7639711.jpg)
ある程度の近視であれば、メガネもコンタクトもいりません。
数m先に100インチ超の大画面が浮かんでいるように見えるARメガネの新作、登場です。この「VITURE Pro XR」の特徴は視度調整機能や電子調光機能などを備えていること。多くの人に、ストレスなく使ってもらうためのデバイスに仕上がっています。
まず視度調整機能は、最大で─5.00Dまでの補正力があります。裸眼視力で数値化すると、だいたい0.07度くらいまでの中度近視ですね。フレーム上部にあるダイヤルを回して調整できますよ。
レンズには電子調光フィルムが組み込まれており透明度を変えられます。サングラスのように外が見えるAR状態から、光をほぼすべて通さないVR状態のどちらも選べるんですね。
映像がくっきりと見えるように、ソニーセミコンダクタソリューションズ社製のOLEDパネルを採用。1920×1080ピクセルの映像を4,000ニトの明るさで見せつけてきます。リフレッシュレートは最大120Hz。サッカーやバスケなど、映像が横にパンすることが多いコンテンツも快適に楽しめますね。なお視野角は46度とのこと。VITUREいわく約3m先に135インチ相当の映像が映し出されるとのことですが、まあいわゆるARグラスの視界ってヤツでしょう。
サイド・バイ・サイド形式の3D動画ファイル再生に対応。ということは、YouTubeの3D動画も楽しめそう。
iPhone 15や、Androidの一部機種、SwitchやWindowsにMacbookなど、USB Type-Cで映像出力ができる母艦と繋いで使えるほか、ネックバンド式のバッテリー内蔵ワイヤレスユニットを用いて据え置きゲーム機などとも接続可能。HDMI入力が可能な専用ドックも販売されます。お値段は本体のみで7万4880円です。
Source: VITURE