“振動や揺れ”が体感できる着用型ウェアラブルスピーカー「fuiigo」、9/27よりECサイトにて一般販売開始

AI要約

株式会社 undermountainは、氷川音響研究所のウェアラブルスピーカー「fuiigo(フイーゴ)」の一般販売を、9月27日(金)よりECサイトにて開始する。

2024年3月より製造元である氷川音響研究所がクラウドファンディングサービス「Makuake」にて予約販売を開始し、翌4月に目標金額を達成。

fuiigoは、ベストのように着ることで重低音の振動や揺れまでを体感することができるウェアラブルスピーカー。

“振動や揺れ”が体感できる着用型ウェアラブルスピーカー「fuiigo」、9/27よりECサイトにて一般販売開始

株式会社 undermountainは、氷川音響研究所のウェアラブルスピーカー「fuiigo(フイーゴ)」の一般販売を、9月27日(金)よりECサイトにて開始する。価格は70,000円(税込)。

2024年3月より製造元である氷川音響研究所がクラウドファンディングサービス「Makuake」にて予約販売を開始し、翌4月に目標金額を達成。プロジェクト成功を機に、株式会社 undermountainが販売代理店契約を締結する運びとなった。このたびの一般販売開始に際して同社は「いろんな方に“fuiigo”を体感して楽しんで欲しい」とコメントしている。

9月27日(金)よりECサイトにて一般販売の開始が予定されている。現在同サイトではオーディオ評論家・麻倉怜士氏のコメントを掲載しており、今後もfuiigo誕生までの経緯や活用方法、イベント情報などを配信予定とのこと。

fuiigoは、ベストのように着ることで重低音の振動や揺れまでを体感することができるウェアラブルスピーカー。重さはケーブル込みで約1kgとなっており、実際に装着したユーザーからも「見た目の印象より軽かった」といった声があがっているという。また、手を通す空間を十分に開けるなど、簡単に装着できる工夫がなされている。

室内での使用を想定しており、音質と臨場感、着心地を重視し、付属のBluetooth機能搭載オーディオアンプと有線接続する方式を採用。左右の鎖骨の上付近には、中高域用のL/Rchスピーカーを上向きに配置。加えて、低音の出口である丸い開口を各スピーカーの直下に2個づつ左右均等に配置することで、「まさに現場にいるかのような『音に包まれる感覚』を実現する」という。

左右の胸からお腹にかけて密着する筒状の部分に低域用のスピーカーを内蔵しており、低音と共に振動と揺れを発生させる。背中部分のハーネスの取り回し方、左右の低音振動部の形状、材質の選定などを組み合わせることで、「適切な部位に適切な大きさ」の振動と揺れを伝えると説明している。揺れを発生させるパーツの動きが、火おこしの道具である鞴(ふいご)を連想させることが製品名の由来となっている。

付属のオーディオアンプは、BluetoothとRCA入力に対応する2.1ch仕様。最大出力は6.25W×2+12.5W、外形寸法は120W×35H×132Dmm。スピーカー本体の外形寸法は200W×570H×70Dmm、両脇のハーネス2ヶ所とチェストベルトで長さ調整が可能。本体質量は約1,080g(ケーブル含む)。付属品としてバナナプラグ付ケーブル、オーディオアンプ、アンテナ、ACアダプターなどを同梱する。