三菱UFJ、口座開設アプリに「バンドルカード」「COIN+」申込機能

AI要約

三菱UFJ銀行は、口座開設を行なうスマートフォンアプリ「スマート口座開設」に、バンドルカードとCOIN+アカウント作成の申し込み機能を追加する。

バンドルカードはVisaプリペイドカードで、簡単に発行できる。COIN+はQR決済ができる決済ブランドで、口座登録を済ませると他の金融機関でも口座間の入出金が無料になる。

カンムは三菱UFJフィナンシャル・グループ、RMBはリクルートと三菱UFJ銀行の共同出資による企業である。

三菱UFJ、口座開設アプリに「バンドルカード」「COIN+」申込機能

三菱UFJ銀行は、口座開設を行なうスマートフォンアプリ「スマート口座開設」に、カンムが運営するVisaプリペイドカード「バンドルカード」と、リクルートMUFGビジネス(RMB)が運営する決済ブランド「COIN+」アカウント作成の申し込み機能を、9月15日に追加する。

サービス拡充により、三菱UFJ銀行口座の新規開設時にバンドルカードとCOIN+アカウント作成を同時に申し込めるようになる。

バンドルカードは誰でも最短1分で発行できるVisaブランドのプリペイドカード。ネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、実店舗でも利用できるプラスチック製カード「リアル」「リアル+」が発行できる。

COIN+は、加盟店にて送金アプリ「エアウォレット」や「COIN+」を組み込んだ会員アプリを使ってQR決済ができる決済ブランド。口座開設を申し込む際にCOIN+アカウントを作成したユーザーは、COIN+で入出金するために必要となるエアウォレットアプリをダウンロードすれば、初回ログインの時点で本人確認と三菱UFJ銀行の口座登録は完了している状態になる。

そのため、エアウォレットを介した三菱UFJ銀行との無料での入金と出金や、COIN+加盟店での決済が、ダウンロード後すぐに可能となる。また、COIN+が連携する他の金融機関でも、ユーザーが口座を登録すれば口座間の入出金も無料でできる。つまり、預金口座から別の口座への振込、現金の引出しが無料となる。

なお、カンムは三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下、RMBはリクルートと三菱UFJ銀行の共同出資による企業。