Classi、連絡プラットフォーム「tetoru」に集金機能を2025年度より提供

AI要約

Classi株式会社が、tetoru(テトル)に集金機能を追加することを発表。2025年4月から開始予定で、学校給食費や教材費などの徴収をサポート。

tetoruはコミュニケーション機能を無料提供しており、集金機能は有料オプション。保護者に銀行口座登録を依頼し、学校が徴収金額をtetoruに登録して簡単に徴収可能。

集金機能は全国の金融機関に対応し、学校指定の銀行に限定されず普段利用している金融機関からの引落しも可能。DXを通じて業務負担を軽減することが目的。

Classi、連絡プラットフォーム「tetoru」に集金機能を2025年度より提供

 Classi株式会社は、同社の小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」において、2025年4月から集金機能の「tetoru集金機能」を開始すると発表した。tetoruのコミュニケーション機能は学校によって無料で提供しているが、集金機能はオプション機能として有料で提供する。

 集金機能は、学校給食費をはじめ教材費、修学旅行費などに対応。tetoruから保護者あてに銀行口座依頼を行い、保護者が口座を登録すると、学校がtetoruに引落金額を登録するだけで徴収が可能となる。引落前には保護者に連絡が行くほか、未納者への催促もtetoruから行われる。

 対応する金融機関も全国のほぼすべての金融機関に対応しているとし、学校指定の銀行に限定されるようなこともなく、保護者が通常利用している金融機関からの引落しができるという。

 Classiでは、集金機能の追加について、中央教育審議会から「学校徴収金の徴収・管理」は基本的に学校以外が担うべき業務とされていることと、DXを通じて業務負担そのものを解消する必要があることから機能を追加開発したとし、集金機能はオンライン上で完結することから集金に関する負担が大きく減らせるとしている。