PS5 Pro正式発表。11万9980円で11月7日発売。AI超解像PSSR対応、GPU45%強化で画質とfps両立

AI要約

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、新型プレイステーション PlayStation 5 Proを正式に発表。価格は11万9980円、発売は11月7日。

PS5 Proではグラフィック性能、レイトレーシング機能、および独自のAI超解像機能PSSRが向上。具体的な数字や機能の向上を記載。

PS5 Pro対応のゲームタイトルやCEO西野秀明氏のコメントを紹介し、PS5 Proに関する総括を行う。

PS5 Pro正式発表。11万9980円で11月7日発売。AI超解像PSSR対応、GPU45%強化で画質とfps両立

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、新型プレイステーション PlayStation 5 Proを正式に発表しました。

価格は11万9980円、発売は11月7日。

現行のPS5に対して45%向上したグラフィック性能と、より高度なレイトレーシング機能、そして独自のAI超解像機能PSSR (PlayStation Spectral Super Resolution)に対応します。

レイトレ性能は2倍から3倍、GPUの演算ユニット数は67%増加。メモリ帯域は28%向上。レンダリング速度45%高速化。

PSSRは、NVIDIAでいうDLSS、AMDでいうFSR、インテルでいうXeSSのようなもの。描画したグラフィックをAIで高精度にアップスケールすることで、精細感を落とさず4Kなど高解像度で表示します。

具体的な例は「これまでのPS5ゲームでは グラフィック重視か、パフォーマンス重視かモード選択の必要があったところ、PS5 Proでは両立して豪華なグラフィックかつ滑らかに遊べる」。

基本的には現行PS5と同じPS5 / PS4 ゲームを遊ぶことができ、対応するゲームでは「PS5 Proゲームブースト」によりパフォーマンスが向上または安定する場合があります。

特にPS5 Proを想定したゲームタイトルは、「PS5 Pro Enhanced」の表示で区別でき、従来のPS5よりも高度なグラフィックを実現します。

タイトルの例は、『Alan Wake 2』『アサシン クリード シャドウズ』『Demon’s Souls』『ドラゴンズドグマ2』『FINAL FANTASY VII REBIRTH』『グランツーリスモ7』『ホグワーツ・レガシー』『Horizon Forbidden West』『Marvel’s Spider-Man 2』『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』『ザ クルー:モーターフェス』『THE FIRST DESCENDANT』『The Last of Us Part II Remastered』など。

SIE プラットフォームビジネスグループ CEO 西野秀明氏のコメントは

「PS5を通じてゲームクリエイターの皆様のビジョンを実現し、6,100万を超える世界中のプレイヤーの皆様に、その素晴らしい体験の数々をお届けできることを誇らしく思います。同時に、進化するニーズに応え、さらに皆様の期待を超えていくためには、新たなイノベーションに向けての挑戦が欠かせません。今年のホリデーシーズンにPS5 ProがPS5のラインアップに新たに加わることで、今後もPS5の可能性を解き放つ革新的なゲームが、才能あふれるゲームクリエイターの皆様によって、続々と誕生することを楽しみにしています。」

現行の(新型) PS5と同じ構造で、UHD BDドライブの取り付けに対応。つまり、後から追加できるものの購入時には光学ドライブを備えません。

予約受付開始は9月30日午前10時から。