Web会議で“イラッ”とすること1位は? 社内ミーティングのストレス要因を調査【弁護士ドットコム調べ】

AI要約

弁護士ドットコムが実施した社内会議に関する調査結果によると、会議の遅延や参加者の不要感などストレスを感じる要因が明らかになった。

オンライン会議の普及により、会議への招待・参加の頻度が増えた一方で、連続する会議の増加やオンライン会議でのストレスも浮き彫りになった。

調査結果は、会議の効率やストレス軽減のために改善が必要であることを示唆している。

Web会議で“イラッ”とすること1位は? 社内ミーティングのストレス要因を調査【弁護士ドットコム調べ】

ミーティングマネジメントツール「MeetingBase(ミーティングベース)」を提供する弁護士ドットコムは、社内会議で感じるストレスの実態に関する調査を実施した。クラウドサイン利用企業の405名が回答している。

 

まず、予定通りに始まらなかった会議があるかを聞くと、39.0%の人が「はい」と回答した。

また、予定通りに終わらなかった会議があるかという質問では、61.2%の人が「はい」と回答。会議の開始時間・終了時間ともに遅延があることがうかがえた。

さらに、会議中に発言をしない参加者は不要かを聞くと、そう思う・どちらかといえばそう思うを合わせて43.0%の人が「不要だと思う」と答えた。

 

続いて、オンライン会議の普及によって、会議への招待・参加の頻度が増えたかを聞くと、増えた・やや増えたの合計は62.2%にのぼった。

連続する会議が増えたと思うかという質問では、合計で57.3%が「増えた」と回答。会議間のインターバルがないことによって感じる弊害としては、「トイレに行けない」「集中力が続かない」「作業ができない」などが上位となった。

また、オンライン会議でイラっとすることを聞いたところ、「途中で接続が切れる」が57.0%で圧倒的な1位に。2位は「参加者の環境音が入る」で39.5%、3位は「画面共有が遅延する」で38.3%となり、PCトラブルなどでストレスを感じている人も多いようだった。

 

・【調査機関】自社調査(クラウドサイン利用企業を対象)

・【調査方法】クラウドサイン利用企業を対象にウェブアンケートを実施

・【調査対象】クラウドサイン利用企業で回答が得られた405名

・【調査期間】2024年8月5日~8月9日