ソニーのワイヤレスイヤホン、1万円くらいのってないの?→さっき出たよ

AI要約

ソニーが1万円のWF-C510というワイヤレスヘッドホンをリリース。超軽量でバッテリー持ちも良く、装着感にもこだわっている。

音質はDSEE技術によりバランスの良いサウンドを実現。外音取り込みやマルチポイント機能も充実している。

防滴対応でスポーツにも適しており、プロダクトの質感と低価格の組み合わせが魅力的。

ソニーのワイヤレスイヤホン、1万円くらいのってないの?→さっき出たよ

1万円クラスのワイヤレスヘッドホンというと一般的にエントリークラスってイメージですが、お手ごろさもあって競争が激しい価格帯でもあります。それだけに各社が気合の入った製品を投入していて、最近は全体のクオリティが底上げされている感がありますね。

WF-1000XM5など3万円クラスのややお高めモデルが人気を集めているソニーも、この価格帯に魅力的なモデルをリリースしてきました。レコーディングスタジオでの業務用から連なる伝統があるソニーのヘッドホンを、1万円でゲットできるならかなりそそられますよね。その待望の新モデルがWF-C510です。

このWF-C510、リーズナブルなだけでなく、ソニーの密閉型ヘッドホン史上最小サイズを実現しています。本体は片耳約4.6g、ケースは約31.0gと超軽量。小さいのに電池持ちが良く、本体11時間+ケース11時間の合計22時間のロングバッテリー仕様。また5分の充電で最大1時間再生可能な急速充電にも対応しています。

フォルムは耳の形状に沿うことで装着感を向上させ、出っ張りが少ないので装着圧も気にならないエルゴノミック・サーフェス・デザインを採用。この価格帯のヘッドホンは、耳にフィットしないとすぐ使う気がしなくなっちゃうことも多いし、軽さと装着感はかなり大事なポイントです。

肝心の音質は、新6mmドライバーと、DSEE(Digital Sound Enhancement Engine:ソニー独自の圧縮音楽ファイル向け音質向上技術)によって、低域から高域までバランスの良いサウンドに仕上がっています。ソニーらしくパワフルで密度の濃いサウンドで、スマホで聴く配信コンテンツに強みを発揮しそうです。

アクティブノイキャンは搭載されていないんですが、装着したまま周囲の音を聴ける外音取り込み機能は搭載。ボイスフォーカス機能で周囲の音を取り込みながらノイズを低減し、会話やアナウンス音などだけ聴きやすくすることも可能です。またPCとスマホなど、同時に2台のデバイスとBluetooth接続できるマルチポイント機能も便利。本体ボタンでの操作性も高く、機能性はこの価格帯としてはハイレベルです。

カラーリングはブラック・ホワイト・ブルー・イエローの4色からチョイス可能。防滴対応(IPX4)なので、スポーツのお供にも良さげです。

なによりソニーらしいしっかりしたプロダクトでありながら、市場推定価格1万円というリーズナブルさは大きな魅力。この価格なら気軽に使えますし、サブ機に持っていてもいいかも。発売は9月13日予定です。

Source: ソニー