ルーターそっくり? エプソンの超小型デスクトップPC
EPSONのウルトラコンパクトPC「STシリーズ」が紹介されています。18年の歴史を持つ小型PCで、省スペース化に優れています。
ST60EはWindows 11を搭載し、Core i3-1315Uプロセッサーを搭載。多彩なポートやディスプレイ出力に対応しており、ビジネス利用も想定されています。
価格は11万9900円からとなっており、小型PCの進化が感じられる製品です。
どっからどう見てもルーター。
世の中には大きなタワー型デスクトップPCもある半面、小型がウリのミニPCもあります。
実はプリンターでお馴染みEPSON(エプソン)では、ウルトラコンパクトPC「STシリーズ」が作られています。
その歴史は長く、初代から18年かけてWi-Fiルーターほどの「Endeavor ST60E」が生まれました。
サイズは縦横150mm×厚み33mm。縦/横どちらも置けますが、モニター裏にくっつけたら、かなりの省スペース化になります。
店頭でのデジタルサイネージ用でも場所を取りませんね。
OSは「Windows 11 Home 64bit」で、CPUはインテルの「Core i3-1315U」。8GBメモリー(最大32GB)に256GBのSSDを持ち、512GBや1TBにアップグレードすることも、ストレージは最大2基まで搭載できます。
USBポートも前後にいっぱいありますし、HDMI+DisplayPort+USB-C×2をフル活用すれば4台のディスプレイに同時出力することも可能。
小売店や、いろんなビジネスで使うことも想定されています。
小型PCも18年かけるとこんなに小さくなるんですね。開発者の努力が伝わります。
価格は11万9900円からです。
Source: EPSON (1, 2) via 価格.com