タスクバーの「中央揃え」「左揃え」にかかわらずフルのウィジェット情報を

AI要約

Windows 11の最新機能として、左揃えのタスクバーにウィジェット領域が追加される可能性がある。

Microsoftは、ユーザーにより多くのライブ情報を提供するために、ウィジェット領域を左揃えのタスクバーに表示する方針を検討中。

最新のWindows 11 Insider Previewでは、この機能がテストされており、設定によってウィジェット領域を表示/非表示にすることが可能。

タスクバーの「中央揃え」「左揃え」にかかわらずフルのウィジェット情報を

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

 現行版Windows 11で既定となっている「中央揃え」のタスクバーでは、左端が[ウィジェット]領域となり、天気予報や株式相場などの情報が表示される。タスクバーを「左揃え」にすると、タスクバーの[ウィジェット]領域はアイコン化され、検索ボックスの右方へ固定表示される仕様だ。

 しかし、Microsoftは「左揃え」のタスクバーでも[ウィジェット]をアイコン化せず、より多くのライブ情報をユーザーに提供できるようにしたいと考えているようだ。

 米国時間8月19日にCanaryチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 26120.1542(KB5041872)では、「左揃え」タスクバーのタスクトレイ左隣に[ウィジェット]領域を表示する機能がロールアウトされている。これだとタスクバーのレイアウトにかかわらず、追加の[ウィジェット]情報を表示できるわけだ。

 なお、[ウィジェット]領域は[個人用設定]-[タスクバー]設定ページで消すことも可能。この「設定」アプリのページには、タスクバーの右クリックメニューから簡単にアクセスできる。