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Windows 11の一部でタスクバーが表示されなかったり、操作できなくなる問題は解決
米Microsoftは、2024年6月の非セキュリティプレビュー更新プログラムで発生していたタスクバーの問題が解決された。
問題はWindows 11の特定のバージョンで発生し、メディア機能が無効化されている場合に起こるものだった。
問題を修正するためには新しいパッチを適用する必要があり、セキュリティ修正も含まれているため必須とされている。
![Windows 11の一部でタスクバーが表示されなかったり、操作できなくなる問題は解決](/img/article/20240710/668e3303cec79.jpg)
米Microsoftは7月9日(現地時間)、2024年6月の非セキュリティプレビュー更新プログラム「KB5039302」以降を適用した環境で、タスクバーが表示されなかったり、操作できなくなる問題が解決されたと発表した。
この問題は「Windows 11 バージョン 23H2」と「Windows 11 バージョン 22H2」環境で、[Windows の機能]ダイアログ(OptionalFeatures)の「メディア機能」というオプションを無効化している場合に発生し、デバイスへログインしてもタスクバーが表示されなかったり、タスクバーを操作できないことがあるというもの。「メディア機能」は既定で有効化されており、わざわざ設定を変更していなければ、このトラブルにあうことはない。
問題を修正するには、同日リリースの「KB5040442」を適用すればよい。このパッチにはセキュリティ修正なども含まれており、適用は必須だ。