メルカリの「ネコポス」と「ゆうパケット」はサイズも送料もほぼ同じ! どう使い分けたらいい?

AI要約

メルカリ・Yahoo!フリマ・楽天ラクマには「ネコポス」と「ゆうパケット」という、比較的送料の安い配送方法があります。

共通点の多い「ネコポス」と「ゆうパケット」ですが、どのような視点で使い分けをしていけばよいのでしょうか。

ネコポスの対応サイズは、角形A4サイズで縦23~31.2cm以内、横11.5~22.8cm以内、厚さ3cm以内です。

メルカリの「ネコポス」と「ゆうパケット」はサイズも送料もほぼ同じ! どう使い分けたらいい?

メルカリ・Yahoo!フリマ・楽天ラクマには「ネコポス」と「ゆうパケット」という、比較的送料の安い配送方法があります。

この2つ、わずかな違いはあるものの送れる商品のサイズはほぼ同じ。どちらを使うべきか迷ってしまうこともあると思います。

そこでこの記事では、ネコポスとゆうパケットを使い分けるためのポイントについて、メルカリで送る場合を例に紹介します。

メルカリでは、ネコポスはヤマト運輸が手掛ける「らくらくメルカリ便」、ゆうパケットは郵便局が手掛ける「ゆうゆうメルカリ便」の配送方法です。

どちらも匿名配送を利用でき、追跡が可能、送料は全国一律です。また、梱包用の箱が販売されていますが、それを使わないと配送できないわけではありません。自宅にある紙袋などで梱包して発送することもできます。

共通点の多い「ネコポス」と「ゆうパケット」ですが、どのような視点で使い分けをしていけばよいのでしょうか。

ネコポスは210円、ゆうパケットは230円なので、少しでも配送料を安くしたいならネコポスを選ぶことになります。

ネコポスとゆうパケットでは発送場所が違います。ネコポスはヤマト運輸の営業所やセブン-イレブン、ファミリーマート、宅配便ロッカーPUDOステーションで送れます。ゆうパケットは郵便局やローソン、スマリボックスで送れます。

わざわざ遠くまで発送しに行くのは大変ですから、自宅や職場の近くなど、発送しやすい場所で利用できる配送方法かどうかというのも1つの基準になってきます。

ネコポスの対応サイズは、角形A4サイズで縦23~31.2cm以内、横11.5~22.8cm以内、厚さ3cm以内です。ゆうパケットの方は、A4サイズで、3辺合計が60cm以内(ただし長辺は34cm以内、厚さは3cm以内)となっています。

一見すると大きな違いはなさそうですが、試しにクリアファイルを送る想定で長さを測ってみたところ、長辺は約30cm、短辺は約22cmでした。これをさらに梱包するとなると、ネコポスの規定サイズである横=最大22.8cmは越えてしまう可能性があります。

そんなときは、ゆうパケットの出番です。長辺が34cmを超えず、3辺の合計が60cm以内に収まっていればOKなので、クリアファイルであれば問題なく送れるでしょう。

ちなみにゆうパケットなら、1辺25cmの正方形の本なども送ることができますよ。