ASUS、フラッグシップスマホ「Zenfone 11 Ultra」国内発表--通話翻訳・文字起こし等搭載
ASUS JAPANは7月3日、超高性能SIMフリースマートフォンシリーズ「Zenfone」から、「Zenfone 11 Ultra」を発表した。希望小売価格は15万9800円で、6モデルを用意し、最大144Hzのリフレッシュレートを持つ6.78型LTPO AMOLEDディスプレイや5000万画素の広角カメラなどの特徴を備える。
Zenfone 11 Ultraは、クアルコムの「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載し、5500mAhのバッテリーやAI通話翻訳、AI文字起こしなどのオンデバイスAI機能も搭載されている。台湾など一部地域では緑系の限定色も展開される。
ASUS JAPANから発売されたZenfone 11 Ultraは、高性能なスマートフォンでありながら、AI機能やカメラ性能、ディスプレイのリフレッシュレートなど、ユーザーに便利な機能を提供することを目的としている。
ASUS JAPANは7月3日、超高性能SIMフリースマートフォンシリーズ「Zenfone」から、「Zenfone 11 Ultra」を発表した。「エターナルブラック」「スカイラインブルー」「ミスティグレー」「デザートサンド」の4色を展開する。
希望小売価格（税込）が15万9800円で16GBのLPDDR5Xメモリーと512GBのストレージ（UFS 4.0）を搭載した2モデルと、13万9800円で12GBのLPDDR5Xメモリーと256GBのストレージ（UFS 4.0）を搭載した4モデル、計6モデルを用意し、同日から予約を受け付ける。7月5日に発売する。
Zenfone 11 Ultraは、本体サイズが高さ約163.8m×幅76.8mm×奥行き8.9mm、重さは225g。クアルコムの「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載する。
6.78型のLTPO AMOLEDディスプレイを採用し、リフレッシュレートは1～122Hz、最大144Hz。バッテリーは5500mAhで、Qi規格対応のワイヤレス充電（最大15W）と、有線での65Wの急速充電に対応。3.5mmイヤホンジャックも備える。
カメラ機能では、前面に3200万画素のカメラを備えつつ、背面に5000万画素の広角カメラ、1300万画素の超広角カメラ、3200万画素の望遠カメラを搭載。6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0による光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正により、プロ級撮影を実現できるという。
リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしができる「AI文字起こし」などのオンデバイスAI機能も搭載。画像の検索、ノイズキャンセリングなどにもAIを活用し、ユーザーの日常を今までよりも少し便利にするとしている。
国内では4色展開となるZenfone 11 Ultraだが、台湾をはじめとするいくつかの国や地域では緑系の限定色も展開。開発段階ではさまざまなカラーが試されたようだ。
取材協力：ASUS JAPAN
ニュースリリース
