WatchOS 11は睡眠自動トラッキングで寝落ちしたときも記録してくれる

AI要約

Apple Watchの新機能である自動スリープ検出機能についての発表がされず、ユーザーが偶然その存在を見つけた経緯。

この機能はユーザーが手動でスリープモードを有効にする必要がなくなり、睡眠トラッキングがより便利になる。

現在は開発中のベータ版であるため、不安定でありバグが多いが、公開ベータ版が7月にリリースされる予定。

WatchOS 11は睡眠自動トラッキングで寝落ちしたときも記録してくれる

眠気の中で手動操作しなくていいのは便利!

AppleのカンファレンスWWDC 2024ではかなり盛りだくさんの発表がありましたが、watchOS 11に搭載される一見小さいけれど、実はかなり大切なアップデートに関する発表、これがされてなかったんですよ!

今年の秋にリリースされる新watchOSは、ついに自動スリープ検出機能が搭載されるそうです。つまり、ベッドに入るたびに、Apple Watchのスリープモードを手動で有効にする必要がなくなるということ。

Apple Watchが自動で睡眠を検知して、データを記録し始めてくれます。例えば夜寝る前は「寝るぞ!」と思ってスリープモードにしますけど、ウトウト昼寝しちゃったときは記録できなかったですもんね。でも、これからは予定外の短時間の昼寝もしっかりトラッキング可能です。

この機能、結構画期的なものだと思うんですが、WWDCで言及しなかったのはちょっと驚きですよね。この機能が明らかになったキッカケは、大型掲示板Redditであるユーザーが、昼寝中に睡眠データが記録されたことを投稿したこと。さらに別のユーザーは、スリープモードを有効にしなくても、実際にApple Watchが睡眠トラッキングをサポートしていることを実証して確認した旨を続けて投稿しています。

またこのスレッドに投稿した別のユーザーは、この機能は現時点では「不安定でバグが多い」と報告していますが、これはOSがまだ開発者向けベータ版であることが原因かもしれません。公開ベータ版は7月にリリース予定です。これは早くアップデートしてほしい機能ですね。