【なにこれ欲しい!】マニア垂涎の“激レア”ゲームマシンに「初めて見た」「めっちゃ良い」の声

AI要約

レトロなアーケードゲーム筐体が木目調の家具のような見た目で注目を集めている。

施設「サルガッソウ」が公開した珍しいセガのゲーム筐体「アストロシティ」について。

オーナーのコレクションや施設の一般公開に関する情報。

【なにこれ欲しい!】マニア垂涎の“激レア”ゲームマシンに「初めて見た」「めっちゃ良い」の声

木目が美しい家具のような見た目のゲーム筐体がSNSで「初めて見た」「めっちゃ良いやん」と注目を集めています。

レトロなアーケードゲームや貴重なエレメカを収集している北軽井沢の施設「サルガッソウ」(群馬県長野原町)が7月11日、X(旧Twitter)に1枚の画像を投稿しました。

古今東西さまざまなアーケードゲーム筐体を見てきたオーナーが「これは珍しいかも」と投稿したのは、1990年代にゲームセンターでよく見かけたセガのゲーム筐体「アストロシティ」。根強い人気があり、2020年には6分の1スケールのTVゲーム機が発売されたこともあります。

本来なら真っ白なボディーが特徴ですが、「家具調アストロ」と形容された今回の筐体は、全体が木目が美しい家具のような見た目に仕上げられています。

まるで木の良い香りがしてきそうなアストロシティ。Xでは「初めて見ました」「めっちゃ良いやん」といった反応のほか、「レバーとボタンも木目風で合わせれば完璧」とさらなる改造に期待する声も寄せられていました。

「個人所有で自力でラッピングしたのか、ホテルとかに置かれてて景観に合わせるために業者にラッピングを依頼したのか?」と出所を推測する声も上がりました。

BuzzFeed編集部がオーナーに取材したところ「サルガッソウ」は、当初、オーナーの自宅ゲーセンとしてのコレクションだったそうです。規模が大きくなったことで、貴重なビデオゲーム・レトロゲームを保存するプロジェクトを考えているそうです。

写真に写っている2台のアストロシティは「当方に来た時からこの状態でした」と、入手した時点ですでに家具のような見た目に加工されていたそうです。加工内容については「通常のアストロ筐体に後から木目調のシールを貼ったモノと思います」とのこと。

「入手経路は非公開」であるため、どのような経緯で入手したのか、どのようなゲームで稼働していたのかなど、詳細については明かせないそうです。

かつて温泉街で観光客を楽しませていたのか、あるいは趣味人の自宅に置かれていたのか。さまざまな妄想が湧き上がってきますね。

サルガッソウでは不定期に施設の一般公開をしており、2024年夏も実施予定。「人気みたいなので家具調アストロも公開したいですが また未定です」とオーナーは述べています。

今夏の一般公開は8月11~12日、14~17日の計6日間。いずれも午前11時から午後5時までで入場料制になるとのこと。詳しくはサルガッソウのX(@sargassou)で告知するとのことでした。