LINE Pay、2025年4月末でサービス終了へ。日本国内はPayPayに一本化

AI要約

LINE Payが2025年4月30日までに終了することを発表

日本国内のサービスは2025年4月下旬まで利用可能、残高はPayPayに移行可能

終了の理由はPayPayへの一本化と経営資源の最適化

LINE Pay、2025年4月末でサービス終了へ。日本国内はPayPayに一本化

日本国内におけるモバイル送金(送付)・決済サービス「LINE Pay」を2025年4月30日までに順次終了することを発表。

 LINEヤフーとLINE Payは6月13日、日本国内におけるモバイル送金(送付)・決済サービス「LINE Pay」を2025年4月30日までに順次終了することを発表した。タイおよび台湾のLINE Payは、サービスを継続される。

 

 日本国内のLINE Pay決済サービスは、一部を除き2025年4月下旬まで利用できる。また、今後希望するユーザー向けにLINE Payの残高をPayPay残高に移行できる機能の提供を予定している。PayPay残高への移行機能の手続きの詳細は、2025年2月末までに特設サイトにて案内される。

 

 なお、LINE Payサービス終了後(2025年5月以降)のLINE Payの残高に関しては、LINE Payアカウントの種類を問わずユーザーへ払い戻される予定だ。

 

 国内におけるLINE Payサービス終了の理由について、LINE Payを取り巻く環境の変化やLINEヤフーグループとしての最適な経営資源の配分などを検討した結果、国内の送金・決済サービス領域はPayPayに一本化するためと説明。

 

 なお、両社の提供サービスが重複するため、LINE PayからPayPayへの事業譲渡は行わず、希望者への残高移行のみを実施する予定。また、一部事業についてはLINEヤフーに継承する。

 

文● ASCII