車中泊で使える「バッテリー内蔵タイプのポータブル冷蔵庫」3選 ポータブル電源なしで使える、使い勝手抜群モデル

AI要約

ポータブル冷蔵庫が人気のアウトドアシーンでの活用方法や魅力を紹介。

バッテリー内蔵タイプが便利で使いやすいこと、機能の豊富さについても触れる。

ENOURの新商品「コードレス冷温庫 D10 PRO」の特徴や性能も紹介。

車中泊で使える「バッテリー内蔵タイプのポータブル冷蔵庫」3選 ポータブル電源なしで使える、使い勝手抜群モデル

 車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンで人気が高まっている「ポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)」。夏の行楽シーズンに向けて、購入予定の人も多いのではないでしょうか。

 ポータブル冷蔵庫があれば、車内でいつでも冷たいドリンクが飲めますし、バーベキュー用の肉やお土産など、要冷蔵の食材を冷やして持ち運ぶことができます。

 今回の記事では、夏のアウトドアシーンで活躍する「ポータブル冷蔵庫」の中から、ポータブル電源無しで使える「バッテリー内蔵タイプ」のものを紹介します。

 ポータブル冷蔵庫は、少し前までポータブル電源との組み合わせが必須の製品でした。しかし最近では、本体に専用のバッテリーを入れてポータブル冷蔵庫単体で使用できる「バッテリー内蔵タイプ」が多くのメーカーから販売されています。

 バッテリー内蔵タイプは、ポータブル電源を別途用意する必要がなく、専用バッテリー自体もポータブル電源より小さくて扱いやすいのが魅力。長時間の使用を予定している場合でも、専用バッテリーを満充電にして2~3個持参すれば、使用途中でバッテリーが尽きてしまう心配もありません。

 車中泊やキャンプスタイルに合わせて、専用バッテリーを追加購入することも可能です。

 現在販売されているポータブル冷蔵庫は、冷蔵だけではなく冷凍もできる製品が主流です。その他にも、庫内を分割できたり、氷が作れたり、保温機能が付いていたりと、冷蔵庫に「プラスの機能」を備えている製品が増えています。

 プラス機能があれば、季節や人数によって用途を変化させたり、自宅や別荘で使用するなど、アウトドア以外でも活用することができます。

 用途や車中泊スタイルに合わせて、好みの機能を備えたポータブル冷蔵庫を選んでみてください。

 ENOURの「コードレス冷温庫 D10 PRO」は、白と黒のパンダカラーがかわいらしい冷温庫です。こちらは2024年の新発売モデルです。冷蔵庫ではなく「冷温庫」なので、冷凍・冷蔵・保温の切り替えができます。マイナス20度から60度までの温度設定ができるので、季節を問わず活躍します。

 1万5600mAhの大容量バッテリーを本体に内蔵可能で、コードレスで使うことができます。

 商品はバッテリー無し(別売)とバッテリー1個付きから選ぶことができますが、バッテリー付きがお得で便利なのでおすすめです。

 サイズは約37.5(幅)×43.5(高さ)×26.5(奥行)cmと小型で、重さは約7.6kgと軽量。どこにでも気軽に持ち運びができます。

 10Lと小さめの容量ですが、庫内には500mlのペットボトルを立てて最大8本、1Lの牛乳パックを約5本、350mlの缶を約12本保存可能。1~2人の使用にぴったりです。実売価格は4万円前後です。