アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か

AI要約

アップルは2025年に探しものタグ「AirTag」第2世代モデルを発売する予定だ。BloombergのMark Gurman記者が報じたところによると、新型AirTagは来年半ばごろの発売が予定されており、第2世代の超広帯域(UWB)チップを搭載する可能性が高い。これにより、より広い範囲での探しもの機能が期待される。

アップルは現在、コードネーム「B589」と呼ばれる製品を2025年に出荷する準備を進めており、アジアのパートナーと製造テストを実施していると報じられている。具体的な新機能については不明だが、iPhone 15やApple Watch Series 9に搭載される第2世代のUWBチップを採用する可能性がある。

第2世代のAirTagが登場することで、探しものの便利さがさらに向上することが期待される。距離の面でも第1世代のU1チップよりも圧倒的な広範囲での探索が可能となり、ユーザーにとっての利便性が高まるだろう。

アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か

アップルは探しものタグ「AirTag」第2世代モデルを2025年に発売するという。Bloomberg名物記者が伝えた。

 アップルは探しものタグ「AirTag」の第2世代モデルを2025年に発売するという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が5月19日のニュースレターで報じた。

 

 同氏によると、新型AirTagは「来年半ばごろの発売が予定されている」という。初代AirTagが4月に発売されたことから、第2世代も来年の同時期になる可能性が高いとみられている。

 

 また、同氏はアップルが現在、コードネーム「B589」と呼ばれる製品を2025年に出荷するためにアジアのパートナーと製造テストをしているとも伝えている。

 

 新型AirTagの機能については不明だが、iPhone 15やApple Watch Series 9などに搭載されている第2世代の超広帯域(UWB)チップを採用する可能性があるという。

 

 第1世代のU1チップが数m(約10m)の距離でしか機能しないのに対し、第2世代のUWBチップであれば最大60mの距離で機能するため、より「探しものタグ」としての働きを期待できる。

 

 

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。

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文● 篠原修司