中山秀征「負けを認めろ」で断念したお笑いの道 第3世代にのまれ「全ての時代が変わる感覚」

AI要約

中山秀征(56)がお笑いで挫折した経緯や苦悩を告白。

ABブラザーズのネタが古くなり、新しいお笑い第3世代に追い抜かれたことを明かす。

マネジャーに「負けを認めろ」と言われ、お笑いから離れる決断をした背景を明かす。

中山秀征「負けを認めろ」で断念したお笑いの道 第3世代にのまれ「全ての時代が変わる感覚」

 タレント中山秀征(56)が28日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜午後11時45分)に出演。お笑いに挫折した経緯を明かした。

 中山は松野大介氏とお笑いコンビのABブラザーズを結成し、人気を博したものの、ダウンタウンやウッチャンナンチャンらに代表されるお笑い第3世代の台頭にのみ込まれた。ランキング形式のお笑い番組に出演した際「僕らは先に世に出ていたので、すでにネタをやっていなかった。ネタ作りもしてなかった。(ネタ番組に)出るのは出るが、焼き直しの古いネタ」と告白した。

 続けて「当時、そこにウッチャンナンチャンや西からダウンタウンであったり、B21スペシャルみたいな、新しい風が噴き出していた」と当時を回想。続けて「最初、僕らも比較的上位にいるけど、放送回を重ねるごとに下がっていくんですよ。お客さんの反応が如実に分かりましたよね。最初、僕たちを見ていたお客さんが見てる方向が変わったんですよ。昨日まで自分たちを応援してたお客さんたちが違うコンビを応援してるのが目の前で分かるぐらい差がありましたね」と語った。

 当時のマネジャーにお笑いを続けたいと懇願するも「中山、負けを認めろ」と言われたことを明かした。「ウッチャンナンチャンやダウンタウンの第3世代の波は皆さんが想像する以上にデカい。全ての時代が変わるような感覚」と話した。