高橋文哉、初のヤンキー役で主演 テレ朝系ドラマ「伝説の頭 翔」7月スタート 一人二役、コメディーも初

AI要約

俳優の高橋文哉が主演を務めるドラマ「伝説の頭 翔」が7月スタート。一人二役で人生交換するヤンキードラマ。

高橋はヤンキー役を熱望し、難しい演じ分けに挑戦。監督から厳しい要求を受け、決死の覚悟で臨む。

高橋は「初めて尽くし」で新たな一面を見せ、視聴者に驚きを提供する意気込み。

高橋文哉、初のヤンキー役で主演 テレ朝系ドラマ「伝説の頭 翔」7月スタート 一人二役、コメディーも初

 俳優の高橋文哉(23)が7月スタートのテレビ朝日系ドラマ「伝説の頭(ヘッド) 翔」(金曜午後11時15分)で主演を務めることが28日、分かった。原作は「クロサギ」「正直不動産」などの漫画原案で知られる夏原武さんの約20年前のデビュー作。人気沸騰中の高橋が一人二役、ヤンキー役、コメディー作品という”3つの初”に挑む。

 「最強」と「最弱」の人物が入れ替わる。高橋が一人二役で演じ分けるのは、ヤンキーたちを束ねる“伝説の頭”伊集院翔とスクールカーストの最下層にいる“万年パシリ”山田達人。容姿そっくりの2人が人生を交換し、それぞれが偽者とバレずに過ごす青春ヤンキードラマだ。

 8歳上の兄が原作の大ファンという高橋はオファーを受けた際、「実写でやるの!? しかも主演、俺だ!」と歓喜。いの一番で報告した相手は兄で、「喜びを分かち合いました」という。

 以前からヤンキー役を熱望していたことも明かし、「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」。一方、最弱キャラの達人との演じ分けには「すごく難しい部分もあります」と打ち明けながらも、監督から「バレたら死ぬ、と思って達人を演じてほしい」と要求され、決死の覚悟で臨んでいるという。

 ドラマ、映画への出演が続く高橋には、飛ぶ鳥を落とす勢いがある。しかし、一人二役も、ヤンキー役も、コメディー作品も初めて。「今は高橋文哉、山田達人、伊集院翔という3人が一日の中で行き来している状態ですが、現場ではほとんど高橋文哉はいないです」と笑いつつ、「“初めて尽くし”ではあるのですが、だからこそ皆さんの“初めて”をたくさん奪えると思っています! また、僕のこれまでとは違った一面を見ていただけたらいいなと思っています」と意気込んだ。