明日の『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、衰弱していく“直言”岡部たかしを前に複雑な思い

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説『虎に翼』の第9週では、主人公の直言が病気と診断され、家族がそのことに気づいて集まる場面が描かれる。

直言の身勝手な態度に怒った花江が寅子に対して怒りをぶつけるシーンも描かれる。

物語の展開や家族の絆が描かれ、感情移入しやすいエピソードとなっている。

明日の『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、衰弱していく“直言”岡部たかしを前に複雑な思い

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第9週「男は度胸、女は愛嬌?」(第43回)が5月29日に放送される。

 連続テレビ小説第110作となる本作は、女性で日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんを主人公のモデルにした作品。三淵さんの実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を味わえる物語だ。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を伊藤が演じる。

■第43回あらすじ

 直言(岡部たかし)は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子の様子がおかしいが、はる(石田ゆり子)や直明(三山凌輝)も声がかけられない。それから直言はみるみる衰弱。自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集める。

 しかし、直言の身勝手な言葉に怒った花江(森田望智)は寅子にきちんと怒って向き合ってほしいと頼む。

 連続テレビ小説『虎に翼』はNHK総合にて毎週月曜~土曜8時ほか放送。