<藤岡真威人>沖田総司役で父・藤岡弘、に「真剣の扱い方」聞く  柊太朗&庄司浩平と「君とゆきて咲く~新選組青春録~」インタビュー

AI要約

テレビ朝日と東映による“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」に出演中の柊太朗さん、庄司浩平さん、藤岡真威人さんにインタビュー。彼らが演じるすご腕の剣客役についての心境や役作りについて語る。

藤岡さんは沖田総司役で、自分の好きなキャラクターを演じることに喜びを感じつつ、オファーに驚きつつワクワクした気持ちを明かす。柊太朗さんは快活で豪快な左之助役を演じることに挑戦し、明るい性格の役への取り組みに注力。庄司さんは歴史好きで斎藤一役に自分の忠義を表現したいと意気込んでいる。

役作りのために、左之助役の柊太朗さんは体格に合わせた準備をし、筋トレを通じて槍の扱いに備える。庄司さんは各キャラクターに合った殺陣の稽古を受け、役作りに役立てる意義を感じている。

<藤岡真威人>沖田総司役で父・藤岡弘、に「真剣の扱い方」聞く  柊太朗&庄司浩平と「君とゆきて咲く~新選組青春録~」インタビュー

 テレビ朝日と東映による“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)に、原田左之助役で出演中の柊太朗さん、斎藤一役の庄司浩平さん、沖田総司役の藤岡真威人さんにインタビュー。すご腕の剣客役に、どのように向き合っているのか話を聞いた。

 --役のオファーがあった際のご心境は。

 藤岡さん:新選組で、一番好きなのが沖田なんです! なので、お話をいただいたときはびっくりしつつ、とてもうれしかったです。これまでいろいろな方が演じてきた沖田を、自分がどこまで表現できるのかワクワクした気持ちもありました。

 柊太朗さん:さまざまな人が演じてきた人物で、快活で豪快というイメージなのですが、今回の作品でもそんな左之助像を踏襲したキャラクターになっているので、自分なりの左之助をお見せできるように頑張りたいな、と。あと自分自身、明るい性格の役をやるのが始めてだったので、豪快な男ですが丁寧に演じることを心掛けています。

 庄司さん:歴史が好きなこともあって、斎藤一のことはかねてより知っていたのですが、スパイ活動を行ったり、戊辰戦争での行動とかもほかの隊士とは少し違うスタンスというか、すごく自分の忠義に素直な方だなって思いました。そんな“芯の真っすぐさ”を表現できたらいいなと思いました。

 --三人とも隊の中でもきっての実力者ですが、役作りで準備されたことはありますか。

 柊太朗さん:左之助は刀ではなく槍(やり)を扱うのですが、槍が2メートル30センチぐらいあって。それを扱うにはあまりにも体格がなかったので、まずは食事量を増やして、筋トレしようと。撮影前よりも5キロぐらい太ったのですが、筋肉も増えたので、今は槍も軽く振れるようになりました。

 庄司さん:それぞれのキャラクターごとに剣の振り方なども違うので、殺陣の稽古(けいこ)もアクション監督に、キャラクターに合った稽古をつけていただいて。役を意識した稽古ができたのは、役作りの意味でも大きかったです。