桜田ひより&細田佳央太 〝高校生の妊娠〟描いたドラマで初共演「使命感を感じました」

AI要約

ドラマ「あの子の子ども」は〝高校生の妊娠〟をテーマにした作品で、主演は桜田ひよりと細田佳央太が演じる。

原作は漫画であり、妊娠が発覚した高校2年生カップルの葛藤を描いている。

若手実力派の2人がそれぞれの役に向き合い、新しい一面を見せることが見どころとなっている。

桜田ひより&細田佳央太 〝高校生の妊娠〟描いたドラマで初共演「使命感を感じました」

〝高校生の妊娠〟をテーマにしたドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系)が6月25日(毎週火曜午後11時)からスタートする。主演は女優の桜田ひより(21)、その恋人役を俳優の細田佳央太(22)が演じる。

 同作は蒼井まもる氏による同名の漫画を実写ドラマ化したもの。原作は第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞している。妊娠が発覚した高校2年生カップルが悩み、葛藤する姿を描いた作品だ。

 主演の桜田はオファーを受けて「素直に嬉しい気持ちと、自分が先頭に立って伝えていこうという使命感を感じました」と役どころへの心境を語った。また「演じる私たちもいろんなことを張り巡らせて創っていきますので、この作品をきっかけに色んなことを感じとっていただけたら嬉しいです」と作品への思いを述べた。

 相手役を演じる細田については「まだ一緒に過ごした時間は少ないですが、芯があって、思っていることを言葉にしてくださる方ですし、どんなふうになるんだろうなという想像が膨らむ脚本をいただいたので、細田さんと一緒にその場の空気感や関係性を出していけたら、きっと素敵なシーンになるだろうなと思います」と初共演に期待を膨らませた。

 一方の細田は「このドラマを見て同じ悩みを持っている方の背中を押すきっかけになったらそれ以上のことはありません。悩んでいたり不安な気持ちがあったりする男の子にも、こういう選択肢があるんだよ、こういうことができるんだよ、といった事を自分なりに男性目線でも伝えられるよう、原作が核にしているところを大切に、とにかく全力で向き合っていきたい」とやる気を見せた。

 桜田については「彼女のお芝居に負けないよう、自分が遅れを取らないように頑張ります」と意気込んだ。

〝未成年の妊娠〟と〝いのち〟に正面から向き合うラブストーリー。若手実力派の2人がどんな新しい一面を見せるかが見どころだ。