齋藤潤が演じる“謎の少年”は川口春奈ら3姉妹の弟・九吾と判明「すごくかわいがっていただいています」『9ボーダー』

AI要約

金曜ドラマ『9ボーダー』の第6話では、齋藤潤演じる“謎の少年”が七苗、六月、八海の3姉妹の弟・品川九吾であることが判明し、家族として一歩前進する姿が描かれた。

本作は、各年代のラストイヤーに生きる3姉妹の悩みや幸せを描いたヒューマンラブストーリーで、九吾の登場で物語に新たな展開がもたらされた。

さらに次のエピソードでは、八海と九吾の誕生日会から生じる波乱が予告され、視聴者の興味を引く展開が期待されている。

齋藤潤が演じる“謎の少年”は川口春奈ら3姉妹の弟・九吾と判明「すごくかわいがっていただいています」『9ボーダー』

 川口春奈が主演を務める金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第6話が5月24日に放送され、齋藤潤演じる“謎の少年”が七苗(川口春奈)、六月(木南晴夏)、八海(畑芽育)の3姉妹の弟・品川九吾であることが明かされた。

 本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結し、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描く完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。

 齋藤は第4話から“謎の少年”として登場。おおば湯の近くを意味ありげにうろつく様子に、視聴者の間では「何者!?」「コウタロウの弟?」などの考察が白熱していた。

 そして第6話でその正体が判明。失踪していた父・五郎(高橋克実)が大庭家に一緒に連れ帰り、少年を「銭湯に興味があって、うちの手伝いをしてもらうことになった」と紹介するが、やがて彼の名前が「九吾」であり、実は七苗たちを置いて出ていった母と五郎との子供、すなわち3姉妹の弟だったことが判明する。初めは心を閉ざしていた九吾だったが、亡き母について3姉妹と本音で語り合ったことで、家族として一歩前進する姿が描かれた。

 齋藤がTBSドラマに出演するのは、昨年放送の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』以来で4度目。今年1月に公開された映画「カラオケ行こ!」では難関オーディションを勝ち抜いてメインキャストに抜擢されるなど、注目の俳優である齋藤だが、今後本作でどのような存在感を放つのか期待が高まる。

 5月31日放送の第7話では、八海と九吾の合同誕生日会で撮影されたコウタロウ(松下洸平)が映った動画がSNSで拡散されたことで新たな波乱が巻き起こる。

<齋藤潤 コメント>

お話を頂いたときは、驚きと不安でいっぱいでした。でも、川口春奈さんをはじめ、尊敬する方々の中で自分もお芝居できると思うと「早く参加したい!」と思いました。

僕は途中から現場に参加させていただいているのですが、キャストの皆さんとスタッフの皆さんの空気感がとても素敵だなと思いました。川口さんはカメラが回ってないとき、ずっと「カワイイね!」「ちゃんと食べてる?」などと言ってくださったりして、すごくかわいがっていただいています。すごくありがたいです。

これからもっと九吾の素の顔が見られると思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います!