NHK「名曲アルバム」最初期の16曲をEテレで6月一挙放送 4Kリマスターで

AI要約

NHKは23日、昭和51年4月に始まった「名曲アルバム」の最初期に放送した16曲を、4Kリマスター、ハイビジョン版として6月にEテレで一挙放送すると発表した。

同番組は、誰もが耳にしたことがある世界の名曲を作品ゆかりの地の美しい映像とともに視聴者に届け、48年の歴史がある。

今回選ばれた16曲のうち、番組開始第1作の「スラブ舞曲 第10番」や「帰れソレントへ」「アンダンテ・カンタービレ」などが含まれています。

NHK「名曲アルバム」最初期の16曲をEテレで6月一挙放送 4Kリマスターで

NHKは23日、昭和51年4月に始まった「名曲アルバム」の最初期に放送した16曲を、4Kリマスター、ハイビジョン版として6月にEテレで一挙放送すると発表した。放送時間はEテレ月~金曜午後1時5~10分。NHKプラスでも配信される。

同番組は、誰もが耳にしたことがある世界の名曲を作品ゆかりの地の美しい映像とともに視聴者に届け、48年の歴史がある。

今回選ばれた16曲のうち、番組開始第1作の「スラブ舞曲 第10番」(ドボルザーク作曲、NHK交響楽団、指揮・尾高忠明)は、チェコスロバキアのプラハでロケを行い、朝、通りに沿ったガス灯が消されていく風景から映像が始まる。ほかに、南イタリアの漁師町ソレントの名を世界的に有名にした「帰れソレントへ」(デ・クルティス作曲/石丸寛編曲、テノール・五十嵐喜芳、東京フィルハーモニー交響楽団、指揮・尾高忠明、ロケ地・ソレント)、「アンダンテ・カンタービレ」(チャイコフスキー作曲、東京交響楽団、指揮・大町陽一郎、ロケ地・ソ連のウクライナ)など(地名は放送当時)。