さすらいラビーが2度目の頂点に立った太田プロライブ、ゲストに東京ホテイソン

AI要約

太田プロダクション所属芸人たちがしのぎを削るネタライブ『月笑』。毎月熾烈な争いが繰り広げられ、年末には「クライマックスシリーズ」が開催される。

太田プロ所属芸人はG1~G6のランクに分かれ、『Jr.ライブ』と『月笑』でネタを披露。ポイントによってランク昇降が決まるため、メンバーは常に変動している。

『月笑』5月ROUNDの見どころとして、少年野球や吹奏楽部を題材にしたコント、宿泊施設の違いをユーモラスに描くネタが紹介されている。

さすらいラビーが2度目の頂点に立った太田プロライブ、ゲストに東京ホテイソン

太田プロダクション所属芸人たちがしのぎを削るネタライブ『月笑』。来場者および生配信視聴者の投票によって順位と獲得ポイントが決まるため、毎月熾烈な争いが繰り広げられている。また、年末にはその年間チャンピオンを決める「クライマックスシリーズ」が開催される。

太田プロ所属芸人はG1~G6のランクに分かれており、G3~G6が『Jr.ライブ』、G1とG2が『月笑』でネタを披露することができる。ライブでの獲得ポイントによってランクの昇格や降格が決まるため、『Jr.ライブ』と『月笑』のメンバーは常に変動し続ける。

4月ROUNDでは、サルベースが月間1位に。自社ゲストには宮下草薙、他社ゲストには四千頭身が登場し、エンディングまで大いに盛り上がった。

本記事では、『月笑』5月ROUNDを見た筆者が、今回特に気になった芸人とネタを紹介する。

少年野球が舞台のコント。ある選手の父親がいつも主審を務めていたが、急遽来られなくなり、代わりに選手の母親が来る。サンバイザーにエプロンという出で立ちで主審を務められるのか不安がられたものの、あるスイッチが入ると態度が一変する。その切り替えタイミングが絶妙。今月G2に昇格したものの、5月ROUND(G2)で7位となったため、再びG3からの挑戦となる。

吹奏楽部が舞台のコント。新入部員の仮屋は何度吹いてもサックスの音が鳴らない。指導する榎本は仮屋をあきらめさせようとするが、そこに顧問のカミムラが現れ、事態が一変する。サックスの音が鳴るかどうかだけではなく、それぞれの立ち位置や見え方が一変する様は必見。5月ROUND(G2)で見事1位となったため、次回はG1へ。

先輩に誘われて河口湖に1泊したと話す福島。そのときの宿泊場所が、コテージというか、ロッジというか、バンガローというか……と、言われてみると具体的な違いがわかりにくい単語で説明し出す。宿泊場所以外もわかりにくいぼかし方で話し続けるが、要所要所で入る単語の違いの解説がわかりやすいしおもしろい。5月ROUND(G2)では2位となったため、次回はG1へ。