真矢みき 「あの二つだけはやりたくない…」学生時代に敬遠していた職業を経験「自分自身がめでたい」

AI要約

女優の真矢みき(60)が映画「九十歳。何がめでたい」の完成披露舞台あいさつに出席し、自身の人生やダイエットの秘けつについて語った。

学生時代から宝塚や俳優になることを遠い世界と思っていたが、結果的に両方経験し、自分自身が一番めでたいと感じていることを語った。

佐藤愛子のエッセイ集を実写映画化した作品では、90歳の作家の日常生活や戸惑い、怒りが描かれている。

 女優の真矢みき(60)が21日、都内で行われた映画「九十歳。何がめでたい」完成披露舞台あいさつに出席した。

 この日、主演の草笛光子とともに、唐沢寿明、藤間爽子、片岡千之助、LiLiCo、真矢みき、前田哲監督が登壇。“めでたい”鏡開きを行い、映画の完成を祝った。

 観客から事前に集められた質問で「人生で一番めでたかったこと」を聞かれ「自分自身がめでたい」とニッコリ。

 学生の頃「“宝塚に入ること、俳優になることは1番きついと思うのよね。遠い世界だわ”と同級生に言っていた。あの二つだけはやりたくないのよねと言っていたのに、両方やってしまっているというのが(自分は)めでたいな」と学生の頃を振り返った。

 また、「ダイエットが続かない」という悩みには「食べることが好きで戦いは60年ぐらい続いている。食べたら動け!食べたいので、次の日は歩いて歩いて」と美しいスタイルを保っている秘けつを伝授した。

 直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた作家。佐藤愛子のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」を実写映画化した本作。90歳を迎え、ヘトヘトになった作家自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを描く。