<虎に翼 第38回>出征が決まる

AI要約

伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説「虎に翼」の第38回が放送される。物語は女性法律家の先駆者をモデルに、困難な時代に道を切り開く姿を描く。

猪爪家に召集令状が届き、兄の出征が決まる。はると花江は兄を送り出すために努力する一方、寅子は弁護の仕事と講演の準備に奔走する。

寅子は婦人雑誌の法律相談の連載を引き受け、講演依頼を受けるが倒れてしまう。物語は彼女の奮闘を中心に進行していく。

<虎に翼 第38回>出征が決まる

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は22日、第38回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

▼第8週「女冥利に尽きる?」第38回あらすじ

猪爪家に召集令状が届き、兄・直道(上川周作)の出征が決まる。はる(石田ゆり子)は直道のためにできる限りのごちそうをふるまい、花江(森田望智)も精一杯の笑顔で送り出そうと努力する。

寅子(伊藤)は弁護の仕事の他に、久保田(小林涼子)が担当していた婦人雑誌の法律相談の連載を引き受けることに。さらに、穂高(小林薫)から明律大学での講演を依頼されるが、講演会当日に倒れてしまう。