市川染五郎、父・幸四郎からの手紙に「もうちょっと書いてほしかったな」 劇場版『鬼平犯科帳 決闘』舞台あいさつ
AI要約
市川染五郎が劇場版「鬼平犯科帳 決闘」の公開御礼舞台あいさつに出席し、父・松本幸四郎と共演したことを喜んでいる。
染五郎は父からの手紙を通じて銕三郎役を演じ抜いたことについて感謝の意を表明している。
銕三郎がフォーカスされたことに不安も感じたが、父の挑戦に参加できたことを嬉しく思っている。
歌舞伎俳優の市川染五郎（１９）が２０日、東京都内で劇場版「鬼平犯科帳 決闘」の公開御礼舞台あいさつに出席した。染五郎は父親・松本幸四郎（５１）が演じる主人公・長谷川平蔵の青年時代・長谷川銕三郎を熱演。共演した中島瑠菜（１７）、阿佐辰美（２３）、菊池日菜子（２２）も登壇した。
会場では司会が幸四郎からの手紙を紹介。「銕三郎に愛情を降り注いで演じ抜いた染五郎。頼もしかった。以上です」と読み上げると、染五郎は「もうちょっと書いてほしかったな」と苦笑い。「うれしいですね。吉右衛門のおじさまのシリーズでもここまで銕三郎がフォーカスされたことはなかった。前例のない中での不安もありました。とにかく父が主役で、父の挑戦に自分は参加させていただいた。父の主役の力になればなと思ってました」と振り返った。
