NHK大河「光る君へ」第20話視聴率11・2%「こんな…」「どうなっているの?!」2か月ぶり11%台

AI要約

女優・吉高由里子が主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第20話は、平安時代を生きた紫式部の物語が描かれ、世帯平均視聴率は11.2%となった。

大河ドラマの視聴率推移や物語の概要、脚本家の大石静氏の経歴などが紹介された。

第20話の内容やキャストの関係性、公式インスタグラムでのファンの反応も紹介された。

NHK大河「光る君へ」第20話視聴率11・2%「こんな…」「どうなっているの?!」2か月ぶり11%台

 女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の第20話が19日に放送され、世帯平均視聴率が11・2%となったことが20日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は12・7%。1963年「花の生涯」からの大河ドラマの初回世帯平均視聴率としては1989年「春日局」の14・3%を下回り、歴代最低の数字でスタート。第2話は12・0%。第3話は12・4%。第4話は11・3%。第5話は11・7%。第6話は11・0%。第7話は10・9%。第8話は10・8%。第9話は11・2%。第10話は10・3%。第11話は11・4%。第12話は10・6%。第13話は10・9%。第14話は10・8%。第15話は10・7%。第16話は10・5%。選挙速報の影響で10分遅れ開始となった第17話は10・1%。第18話は9・4%で初の1ケタ台。第19話は10・8%。今回は前回から0・4ポイントアップし、3月17日放送の第11話以来となる11%台。個人視聴率は6・4%だった。

 1996年「ふたりっ子」(NHK連続テレビ小説)、10年「セカンドバージン」(NHK)などを手がけた大石静氏が脚本を担当。大石氏は06年「功名が辻」に続き2回目の大河となる。物語は平安時代を舞台に、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。

 第20話は「望みの先に」。為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろ(吉高)は、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った一件で、一条天皇(塩野瑛久)が伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)に厳しい処分を命じた。さらに、定子(高畑充希)は兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…という展開だった。

 公式インスタグラムではまひろ(吉高)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)が変装して忍び込む姿がアップされ、「大河ドラマに、こんなコミカルな…」「実資様、警備はどうなっているの?!」「清少納言と紫式部がこんなことしてたかも?って想像したら面白すぎる」「この後衝撃的な展開が起ころうとは」など様々な声が上がった。