希良梨、がん公表「本当に元気でピンピンしているのになぜ私が癌なんだろう」43歳、「GTO」など出演

AI要約

女優の希良梨(きらり=43)ががんを患っていることを公表し、手術を受けることを明かす。

希良梨は悩んだ末に自身の病気を公表し、手術を控えている様子を打ち明ける。

希良梨は病気への向き合い方や周囲の支えについて語り、今後も前向きに生活していく決意を示す。

希良梨、がん公表「本当に元気でピンピンしているのになぜ私が癌なんだろう」43歳、「GTO」など出演

 女優の希良梨(きらり=43)が22日、自身のインスタグラムでがんを患っていることを公表した。婦人科の検査で判明し、来週にも手術を受けるという。1997年フジテレビ系ドラマ「ギフト」でデビューし、同局系「GTO」などに出演した。

以下、投稿全文

今日は、皆さんにInstagramのストーリーで見た方はなんとなくご存知だと思いますが凄くたくさんの時間を悩みましたが、ずっと隠し通しておくのも自分らしくないような気がして 心の覚悟がやっと決まりましたのでお伝えしておこうと思います

日本に帰ってきてから、たまたま婦人科で癌(がん)の検査をしたら引っかかり、その後 大きな大学病院にて精密検査を受けました。

結果は、私は癌でした。

20年前よりも良くない結果でした。

今までの日々、皆様にはなかなか言えなくて伝えたいけど、悩みを打ち明けてみたいけど、言葉にもできない状態で、まさか今のタイミングでとか頭の中がまとまらずにショックの方が強く、まずこの現実を受け入れないといけない自分との闘いの日々でした。

でも!!普通に生活ができますし、元気でピンピンしていますので心配しないでください

段階は、末期ではなく初期の段階かと思いますが実は、来週手術があります。

その手術をしてみないとその奥にいる癌がどういうものなのかわからない為、今回の手術はそれを調べるためのものです

その手術が終わったら、今後の治療方法がやっとわかってくるので、元気とはいえ、心は落ち込み不安に常に襲われ、見えない恐怖との戦いの毎日でした

そんな中で過ごしていたので、正直その現実を今でも受け入れられずにいて、辛い日々を過ごしていました。

それを言葉にすることがなかなか難しい自分の精神的な状態でした。

今までの仕事上、辛い時でも普通に振る舞うことができてしまう為、本来はわざわざ言うことではないと思うのですが、私の場合、ファンの皆さんと正直に向き合ってきたつもりで今まで来て、ただ皆さんが大好きな思いで、自分なりにですが、私なんかのファンでいてくれる優しい皆さんと、絆を深め向き合ってきたと思っています。

皆さんの存在は私にとっての居場所でもあります。ずっと悩み抱えきれずに、1人ずっと悩んで、たくさん泣いて叫んで泣いたりもしました。来週の手術が近くなってきたので、色々と思うことも少しずつ変わってきたような気がしていて、言葉はまだ詰まりますが、正直に…というか、正直な姿をお見せして、私の場合、自分の生き方が自分のお仕事でもありますので、この今回の経験や体験を通して、誰かの力になれたり、誰かの役に立てたり誰かを励ませることができるのであれば、打ち明けてみようかなと思うようになりました、変化がありました。

それは、私の周りにいて支えてくれる家族や、この事を打ち明けている、本当に信頼している数名の友人のみででも、そんな身近にいてくれて、私を支えてくれて励ましてくれる大切な人たちに勇気や元気になれる言葉をいただいたりして、正直、いろんな気持ちが動いたと思います。

本当に普通に生活もできるし、本当に元気でピンピンしているのになぜ私が癌なんだろうと、何か間違っているんじゃないかと

今でもそう頭によぎります。でも、人はやっぱり1人では生きていけないんだなぁと、つくづく今回のことでいろんなことに気がつき思う様になりました。

でも今はちゃんと周りにいてくれる大切な人達のためにも、応援してくださる皆さんの為にも頑張ろうって前向きに思えるようになりました。逆に、私がみんなから元気や勇気をもらっているんだなとつくづく思いましたよ

でも、これからも自分らしく 仕事も一生懸命に頑張りたいですしネットがあるおかげで、どこにいても皆さんと瞬時に繋がれることができる事は、私にとってはとても幸せです。

長くなりましたが、これからも変わらず仲良くしてくださいね

必ず目の前のことを一歩一歩乗り越えて、私は肝っ玉ですから笑

逆境は得意中の得意です

でも、人間だから、誰しも弱さは持ち合わせる。私が目の前の現実を乗り越えていく姿を、世の中で辛く悲しい思いをしていらっしゃる方々も、もし良かったら私と一緒に頑張っていきましょう

私の母には、希良梨はもう人生4回ぐらいやっているんじゃないのと、微笑みながら冗談を言って笑わせてくれました笑

いつかは、子供の頃から逆境だけは乗り越えて、その度に必ず立ち上がって自分の描いたような生きたいような人生を生きてこられたのは、間違いなく、幼い頃からの逆境や挫折・失敗などを全て乗り越えてその度に必ず立ち上がって学びにし身にしてきたからであり、それらの経験がなければ今の自分は存在しません。

そんな自分の人生を、いつか自叙伝・本にしてみたいなと思うようにもなってきました。

年内には、日本の大手出版社のWEBメディアにて取材インタビューを、ずっとご依頼をいただいていて記者さんの優しいお人柄に、お受けすることを決めました。それもまた楽しみにしていてくださいね

長くなりましたが読んでいただいて有難う御座いました。

私は本当に全然ピンピンしていて元気だからね!! 希良梨