ドラマ『ゴールデンカムイ』各回ED曲&担当アーティスト決定 第1話&最終話はACIDMAN

AI要約

『ゴールデンカムイ』の連続ドラマ版の各回エンディングテーマ曲と担当アーティストが発表された。

全9話すべてが異なるエンディングテーマ曲で、各アーティストが担当する回と曲名が明らかになった。

さまざまなアーティストが参加し、それぞれの楽曲や制作意図が紹介された。

ドラマ『ゴールデンカムイ』各回ED曲&担当アーティスト決定 第1話&最終話はACIDMAN

 10月6日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』の各回エンディングテーマ曲と担当アーティストが発表された。

 シリーズ累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれた。

 主人公の杉元佐一役で山﨑が引き続き主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。さらに、ドラマシリーズ版から北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、藤本隆宏、萩原聖人、渋川清彦、木村知貴、古川雄輝、徳井優、山路和弘らが新たに出演する。

 本作のエンディングテーマは、全9話すべてで変わることが発表されていたが、各アーティストの担当回とエンディングテーマの曲名が発表された。

 第1話は映画版の主題歌でもあったACIDMANの「輝けるもの」、第2話は[Alexandros]の「ユリウス」、第3話は&TEAMの「Feel the Pulse」、第4話はGLIM SPANKYの「赤い轍」、第5話は名無し之太郎の「毒矢」、第6話は神はサイコロを振らないの「火花」、第7話はストレイテナーの「Skeletonize!」、第8話はTHE SPELLBOUNDの「雨ニウタレ命ナガレ」、そして最終話はACIDMANの「sonet」がエンディングを彩る。

 各アーティストからはコメントも到着した。

コメント

ACIDMAN(第1話:「輝けるもの」、最終話:「sonet」)

映画版に引き続き、なんとWOWOWでのドラマ版1話と9話の主題歌を担当させて頂く事になりました。

有難い事に、前作の「輝けるもの」は各方面で高い評価を頂き、僕達 ACIDMANにとっても、とても大切な楽曲になりました。

今回の新曲「sonet」はバタフライエフェクトをテーマに、新たなアプローチでゴールデンカムイの世界を表現してみました。

あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。

杉元とアシㇼパさん達の旅に小さな花を添える事が出来ます様に。

大木伸夫(ACIDMAN)

[Alexandros](第2話:「ユリウス」)

ありとあらゆる鬱憤を晴らすようなロックソングがやっと完成しました。

是非ライブで暴れてください。(川上洋平)

ゴールデンカムイ、一見シンプルな目的の中に交錯していく様々な過去や思惑がスリリングでカッコ良くて魅了されます。そんな作品のエンディングを担えて光栄です。

実写ドラマ化、楽しみです。オソマ。(磯部寛之)

[Alexandros]

&TEAM(第3話:「Feel the Pulse」)

EDテーマを担当させていただくことになりました、&TEAMです!

漫画好きが多いメンバー一同、本作品の実写ドラマを本当に楽しみにしていますし、テーマ曲として携わることができて光栄に思います。

「Feel the Pulse」は力強いボーカルと疾走するリズムで強烈なエネルギーを届けるPunk Rockサウンドの曲です。『ゴールデンカムイ』が描く美しい大自然の壮大なスケールを、この曲で表現できるよう精一杯レコーディングしましたので、ぜひ聴いてください!

GLIM SPANKY(第4話:「赤い轍」)

壮大な大地と生命とロマンが描かれるゴールデンカムイ、その世界をより強く彩ることができる楽曲を作りたいという情熱で作りました。

映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい。

自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思い、「赤い轍」と言うタイトルを付けました。

最高なドラマの後に流れるとっておきの曲、身体の芯まで世界感に浸って聴いていただけると嬉しいです!

名無し之太郎(第5話:「毒矢」)

この度、連続ドラマ『ゴールデンカムイ』の第5話EDテーマを務めさせていただくことになりました。

わたしたちが、舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います。

雄大な北海道の自然とそこに生ける少女の姿を表すべく、私たちなりの解釈のもとでこの楽曲を制作しました。

炯々とした眼光のように、力強く鋭い迫力のある音楽を、是非作品と共にお楽しみください。

神はサイコロを振らない(第6話:「火花」)

EDテーマとして『ゴールデンカムイ』という作品に携わることができ、誠に光栄でございます。

何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。

杉元や僕だけでなく、この世界に生きるもの全てが何かと戦いながら生きていて。

打ちひしがれたり、生きる気力も、希望すらも喪失してしまった時。

そんな時、己の魂に火を灯す為の着火剤として「火花」という曲を書きました。

ストレイテナー(第7話:「Skeletonize!」)

ゴールデンカムイ劇場版の公開後、すぐに映画館で鑑賞しました。その世界観を生々しく映像化した美術と、俳優陣の役に対する魂の込もった演技に興奮しました。連続ドラマ化、エピソードエンディングテーマとして携わることができて嬉しいです。ストレイテナーとしても楽曲の力で作品に魂を込めたい思いで、過去に類を見ないドラマチックでダンサブルなロックチューンを作りました。

ホリエアツシ(ストレイテナー)

THE SPELLBOUND(第8話:「雨ニウタレ命ナガレ」)

人生をかけて目指す場所があるということ。大切な何かを探そうとすること。

ゴールデンカムイに宿る人間の業や命の煌めきを、ダイナミックな音楽で描きたいと思いました。

世界が開かれていくような感覚、旅立ちへの期待と不安とときめき。

ドラマと共にこの音楽がみなさんの気持ちをさらに鼓舞してくれることでしょう!

THE SPELLBOUND