明石家さんま、阿部詩をイジる「ロスではちゃんと測りや…柔道着のせいにされたら」

AI要約

女子柔道52キロ級の阿部詩が兄の阿部一二三とともに「さんまのまんま」にゲスト出演し、さんまから黒帯をもらうシーンが展開された。

詩は兄との体のサイズ差や胴着の話題に触れ、さんまとのやり取りが笑いを生んだ。

パリ五輪での敗退に触れつつも、詩は明るく笑顔で返答し、和やかな雰囲気で番組が進行した。

明石家さんま、阿部詩をイジる「ロスではちゃんと測りや…柔道着のせいにされたら」

 女子柔道52キロ級の阿部詩(24)が20日放送の、フジテレビ系「さんまのまんま」(金曜午後9時)に、兄の阿部一二三(27)とゲスト出演。

 MC明石家さんま(69)のイジりを受けた。

 部屋のセットでインターホンが鳴ってドアに手を掛けながらさんまは「詩ちゃん、初めてか?」とつぶやきドアを開けた。さんまは「お疲れ様でした」とパリ五輪帰りの2人をねぎらった。さらにさんまは「えっ、詩ちゃん、会ってない?」と尋ねると詩は「初めてです、ハイ」とあいさつした。

 2人は試合で使っていた黒帯をお土産でもってきた。詩から「使ってました。よければ」と渡され、2人の名前の入った黒帯を手にしたさんまは「うっそー、スゴ…これぇ~…いつするこんなの?」とスタジオの観客を笑わせた。「いつ巻く…よっしゃ、お笑いは黒帯、ってことで」とオチをつけた。

 詩の帯を持って「これ、二周、巻くねんもんな」と話すと詩から「一二三の方がサイズが…」と勧められたが、一二三が「いやいや、いいよ、大丈夫」と詩を制止。気付いたさんまは「そうか、男の体にぴったりやと、女性じゃいややもんな」とそそくさと巻いた帯を解いた。詩は「そんなことないです」とニッコリと笑顔で口に手をあてた。

 さんまが帯2本の長さを比べるとちょっとだけ一二三の帯が長かった。長さに驚いているさんまに一二三が「胴着のウエストのサイズはほぼ一緒なんですよ」と説明すると詩も「一緒ですね」と話した。一二三は「胴着は特注でギリギリまで絞るんで、妹と一緒だよ、って」と話し、詩も「私はちょっと自分の胴着が大きいんですよね」と説明。さんまは「だぶだぶの方がやりやすいんだ?」と聞くと詩は「そういうことでもないんですよね」とやわらかに反論すると、さんまは「どういうことやねん」とズッコケた。

 詩は胴着に関して「こだわりは兄よりなくて、大っきいなって感覚で、そこから乾燥機に回して縮ませるんで」とサイズ調整について話した。さんまは「サイズ測ってやってもうたらエエやんか」と素朴な疑問を投げると、詩は「はい、それは最近思いました」と告げた。さんまは「そんなら、ロスではちゃんと測りや…そんな柔道着のせいにされたらこっち困るから」と2回戦で敗退したパリ五輪についてさりげなく触れると、詩は「絶対、そんなことではないんですけど」と笑顔で首と手を横に振って明るく返答した。