くるり、所属レーベルとの契約満了を報告「これまでやってこなかったことにも挑戦していきたい」

AI要約

ロックバンド「くるり」が20日、公式サイトを更新し、ビクターエンタテインメント内レーベル「SPEEDSTAR RECORDS」との契約満了を報告。

契約満了に伴い、新曲の配信リリースが発表され、岸田繁と佐藤征史がそれぞれ感謝の言葉を述べた。

くるりは1996年に結成され、現在は岸と佐藤の2人で活動中。

 ロックバンド「くるり」が20日、公式サイトを更新。ビクターエンタテインメント内レーベル「SPEEDSTAR RECORDS」との契約を満了したことを報告した。

 公式サイトで「いつもくるりを応援していただき、ありがとうございます」と書き出し、「くるりは、2024年6月30日(日)をもちまして、ビクターエンタテインメント株式会社SPEEDSTAR RECORDSとの契約を満了しました」と明かした。

 「今後のリリースに関する情報は、随時オフィシャルサイトやオフィシャルSNSにてお知らせします」とした。

 さらに、「また、本日新曲「La Palummella /Camel (‘Na Storia)」の配信リリースが発表になりました」と新曲を発表。「くるりの新たなスタートとなります。これからのくるりにご期待ください!」と呼びかけた。

 岸田繁は自身のX(旧ツイッター)で所属レーベルとの契約満了を報告。新曲を「身慄いするほどの自信作/快作です」とアピールし、「この作品を皮切りに、新たな作品制作、様々なコラボレーション、海外への展開など、これまでやってこなかったことにも挑戦していきたいと思って降ります」とつづった。「これまで出会った方々、そしてこれから出会う方々とのご縁に感謝し、皆さまにより一層問い作品をお届けできるよう努めていく次第です」とした。

 佐藤征史は所属レーベルへの感謝の言葉をつづり、「これからも新しいことに挑戦する精神を忘れず楽しみますので、よろしくお願いいたします!」と呼びかけた。

 くるりは、1996年に立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」に所属していた岸田、佐藤、森信行の3人で結成。1998年に「東京」でメジャーデビューした。現在は岸と佐藤の2人で活動している。