大谷超記録「50―50」にネット「中山美穂以来」の声 再び流行語大賞も獲得か

AI要約

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が50本塁打・50盗塁の快挙を達成し、この記録に対しSNSでは中山美穂の曲「50/50」への関連性が話題となっている。

新語・流行語大賞への期待や過去の類似例、大谷翔平の影響力についての議論が繰り広げられている。

大谷翔平の快挙が流行語大賞にも影響を与える可能性があることが指摘されている。

大谷超記録「50―50」にネット「中山美穂以来」の声 再び流行語大賞も獲得か

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で達成した今季50本塁打・50盗塁の「50―50」(その後51―51」に)に対し、SNSでは歌手の中山美穂を連想する指摘も寄せられている。

 X(旧ツイッター)では「中山美穂以来の50―50」と中山が1987年にリリースしたシングル「50/50」と絡めた投稿が増えている。作詞:田口俊、作曲:小室哲哉の同曲。熱くも危険なアバンチュールを歌い、タイトル文言は「かけひき」という言葉と結びつく。

 Xではほかにも「ニュースを見て中山美穂『50/50』が思い浮かんだ方」「誰もリクエストしてないのかなぁ」「今日、この曲を使うワイドショーが絶対ある」などと話題になり、盛り上がりつつある様子。

 折しも、新語・流行語大賞のノミネートが近づいてくる季節へ。昨年は11月2日に30語が発表され、大谷の言葉では日本が優勝したワールド・ベールボール・クラシック(WBC)で仲間に発した「憧れるのをやめましょう」も選に入ったが、大賞およびトップテンからは漏れた。2021年の同賞では、大谷にちなんだ「リアル二刀流/ショータイム」が大賞に輝いている。

 この件にもXでは「流行語大賞50―50になりそうな予感」「大賞が50―50に決定してしまったな」「もうノミネートしてそう」と言及が相次ぐ。似た言葉では15年、打率3割、本塁打と盗塁が30以上の「トリプルスリー」(柳田悠岐、山田哲人)が大賞に選ばれた例がある。

 対象語は、時期が早すぎれば印象が薄れ、遅すぎるとノミネートの〝時間切れ〟になることも。昨季までの所属エンゼルスと違って、ドジャースはプレーオフ進出が見込まれ、シーズンは長くなりそう。大谷の流行語タイトル再獲得への環境も整ってきた。