皆勤スチャダラパーが今年もコヤソニ登場 まさかのテーマに合わせて「アーバン文法」披露

AI要約

ヒップホップグループ「スチャダラパー」が大阪で行われた音楽イベントに登場し、初回出演や長年の継続に感謝を表明。

出演者のアドバイスや企画についても感謝し、イベントの成功を出演者に帰する姿勢を示す。

今回の出演で新しい要素を取り入れ、会場を笑いや歓声で盛り上げる。出演者間のコミュニケーションや細部にまで気を配る姿勢も紹介される。

 ヒップホップグループ「スチャダラパー」が16日、大阪・舞洲のインテック大阪で開催中の「KOYABU SONIC 2024」の最終日に登場した。

 スチャダラパーは08年に大阪城野外音楽堂で開催されたコヤソニの第1回から出演。Bose(55)も「16年前ですよ」と初回出演を懐かしんだ。主宰する小籔千豊(51)は「1回で終わるつもりだったけどBoseさんから“来年もやりーや”と言われた。続いているのはこの方々のおかげ」と感謝しきり。

 出演者の人選や企画についてもアドバイスをもらい「キョンキョン(小泉今日子)がきてくれたのもこの方々のおかげ。ミュージシャン側の気持ちもも分かるし。見えないところで支えていただいてる。(イベントの成功も)手柄はほとんどこの方々、と書いておいてください」と報道陣にアピールした。

 Boseら3人は今回も含めて全12回を皆勤しており、今回は「今夜はブギー・バック」など全6曲を披露。吉本新喜劇のテーマに合わせて「アーバン文法」を歌い上げ、会場の笑いと大歓声、大きな拍手を浴びた。

 「なんでこれまで(新喜劇を)やってなかったのかと。おもしろいじゃないかって今回初めて。このコヤソニしかできないからね」とBose。ANI(57)も「もっと早くやっておけばよかったね」と笑った。

 小籔はまた、SHINCO(54)にも感謝。「第1回の時、なんで緑茶ハイがないのかってSHINCOさんから言われた。ビールに焼酎、ウイスキーはあったけど。各所に気を使わなアカンということ。(主宰する側の)考え方の礎になってます」。それ以降は飲食も含め、出演者の待遇など、細部にまで目を光らせることにしたそうだ。