渋谷凪咲、理想の相手の「譲れない条件」は…「ギラついた時計を見せつけないところ」
元NMB48のタレントで俳優の渋谷凪咲が、結婚相手について語った。
番組では若者の理想と実際の結婚相手の年収について取り上げられた。
解説者たちが若者に対し結婚を勧める一方で、3度の結婚歴のある舛添要一氏から重要なアドバイスがあった。
元NMB48のタレントで俳優、渋谷凪咲（28）が、15日放送のTBS系「ニッポンの未来を占うNEWSショー キャスター渋谷凪咲と5人の解説者」（午後3時）で、ニュースキャスターに初挑戦。理想の結婚相手について語った。
番組では深刻な少子化問題を取り上げ、若い世代の恋愛や結婚についての話題に。結婚後の生活にも費用がかかる中、20代後半男性の理想の平均年収が「686・4万円」であるのに対し、現実の平均年収が「424・1万円」であることも紹介された。
スタジオで解説を担当する“バブル世代”の岩田明子氏（55）や須田慎一郎氏（63）らが、若者の理想自体が低くなっていることを嘆くと、渋谷が指摘した。
「でも果たして1000万円収入ある人がかっこいいかって言われたら、私はそこでひかれるということはない。1000万円の余裕がある人っていうよりも、自分自身の意志があったり、一生懸命な中身を見る。そこが重要」と述べた。
そんな渋谷に、岩田氏は「（相手の条件として）譲れないところって、どこなんですか？」と質問。渋谷は「真面目なところ、誠実さだったりとか、格好つけないところ」と言うと、須田氏の腕に輝く高価そうな時計を横目に、「ギラついた時計を見せつけないところ」と、機転のきいたトークも入れ込み、笑わせた。
また、泉房穂氏（61）は、若者がさまざまな不安から恋愛や結婚、出産をためらうことに触れ、カンニング竹山（53）が「結婚っていうのは勢いでいい」と主張。泉氏も「結婚と選挙は勢い」と同調した。
口々に勢いでの結婚を勧める解説者陣に、渋谷が苦笑しながら困惑していると、3度の結婚歴がある舛添要一氏（75）は、「竹山さんみたいな、ああいう無責任なことは聞かない方がいいですよ。みんな『勢いで結婚しろ』って言うけれど、勢いで結婚して、3回も結婚した人がいる。それで後始末が大変なんだ」と自虐的に忠告。
これに、渋谷は「ちなみに、3回やった主な離婚の原因は？」とストレートに切り返し、スタジオを沸かせていた。
