本能のままに愛に生きた歌姫、エイミー・ワインハウスの愛と喪失の物語 映画『Back to Black エイミーのすべて』

AI要約

エイミー・ワインハウスの輝かしいキャリアと波乱に満ちた半生を描いた映画『Back to Black エイミーのすべて』の特報映像とポスタービジュアルが公開。

家族や恋愛、アーティストとしての成功と挫折、そして健康問題に苦しむエイミーの人生が描かれる。

メガホンをとるのはサム・テイラー=ジョンソンで、主演はマリサ・アベラ。2024年11月22日に全国ロードショー開始予定。

本能のままに愛に生きた歌姫、エイミー・ワインハウスの愛と喪失の物語 映画『Back to Black エイミーのすべて』

グラミー賞5部門受賞という輝かしいキャリアを築きながら、2011年7月に27歳で早逝した歌姫エイミー・ワインハウス。そんなエイミーの半生を描いた、映画『Back to Black エイミーのすべて』の特報映像とポスタービジュアルが公開された。

10代のエイミーは、別居中の父ミッチ(エディ・マーサン)と母ジャニス(ジュリエット・コーワン)や、若かりし頃ジャズ歌手だった憧れの祖母シンシア(レスリー・マンヴィル)ら家族に見守られ、歌手としてのキャリアをスタートする。デビューアルバム『フランク』は成功したものの全米進出を果たせず、悔しい気分で行ったパブでブレイク(ジャック・オコンネル)と出会い、2人は熱烈な恋に落ちる。しかしブレイクはすぐに元カノとよりを戻し、2人は破局。ショックからエイミーは酒やドラッグで問題を起こすようになる。心配したマネージャーはリハビリ施設での治療を勧めるが、エイミーは治療を拒否。ブレイクとの失恋を歌った「バック・トゥ・ブラック」は世界的な大ヒット。そして再会したエイミーとブレイクは誰にも内緒で結婚する。しかし再び関係が悪化し、ブレイクは暴行罪で逮捕されてしまう。スーパースターとなったエイミーはパパラッチに24時間付きまとわれ、長年の摂食障害と依存症に苦しみ、心も体も蝕まれていく。そんな時、グラミー賞主要4部門を含む6部門にノミネートされるのだが‥‥。

本作のメガホンをとるのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などで知られるサム・テイラー=ジョンソン。現在27歳で英国のドラマ「インダストリー」シリーズでメインキャラクターを務め、映画『バービー』では王女バービーを演じたマリサ・アベラがエイミー・ワインハウスを演じる。

映画『Back to Black エイミーのすべて』は、2024年11月22日(金)より全国ロードショー。