浜田雅功、「ごぶごぶフェス」に続き“絵画展”の開催ぶち上げも…後輩芸人がピシャリ「調子乗ったらあかん!」

AI要約

浜田雅功がMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』に出演し、絵画展の開催を提案。浜田の作品や展示スタイルについてのユニークな会話が展開。

浜田は絵画展の企画に熱意を示し、展示作品や展示スタイルについて具体的なアイデアを述べる。後輩芸人たちとのやりとりも微笑ましい。

浜田が個展の開催を強く希望し、展示作品や展示スタイルについて熱く語る一方で、井本さんとの掛け合いもおかしくて楽しい。

浜田雅功、「ごぶごぶフェス」に続き“絵画展”の開催ぶち上げも…後輩芸人がピシャリ「調子乗ったらあかん!」

 ダウンタウンの浜田雅功が13日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜0時30分)に出演。5月の「ごぶごぶフェス」に続いて、絵画展の開催をぶち上げた。

 リスナーからの、浜田が描いたイラスト入りのカレンダーや手帳の発売を希望する声が紹介されると、「またオレをいじりに来てるやんか」とぼやいた。浜田は「フェスんときの(グッズの)Tシャツかて、全員がヌフフって(馬鹿にするように)言いながら買うたんやろ」とバイクや龍、大阪城を個性的に描いた作品について自虐的にコメント。ライセンス・井本貴史から「お好み焼き屋行ったら、言ってたじゃないですか。店長が“お好み(焼き&焼きそば)のTシャツ、すぐ買いましたよ”って。”これはオレのために出してくれたヤツ”って」となぐさめられた。

 欲する人が多数いると言われた浜田は「カレンダー? 手帳?」と発言。後輩芸人が「12作品を書かれるって言うのはだいぶ時間かかりますから」「像を描いてもらったんよ、番組で。あんとき天才やと思った。正面の像みたいなヤツ」といじると、浜田は「いやいやまあ、カレンダーうんぬんええんちゃう? それやったらアレやるわ。絵画展みたいなことやろうや!」と口にした。

 すると井本が「浜田さん、それは無理」と即座に返答。笑いが起きる中、ほかの後輩芸人から「フェスみたいな感じでね」と言われた浜田は、「そやろ」と乗り気で反応した。そこでも、井本は「いわゆる個展みたいなことですか? これは親しい後輩だから言います。調子乗ったらあかん!」とピシャリ。浜田は大笑いしながらも「ちゃんとしたハコ(会場)で。オレの絵の前にはロープがあって。ルーブル(美術館)そうやったもんな。モナリザなんかこんな(警備)やったもんな」と本気の様子で構想を広げた。

 井本から「誰が(あなたの作品を)パクるん」とつっこまれた浜田だが、「モナリザの前すごかったやん。警備員の前をこんな感じでこうやって、写真撮って」と振り返りつつ「例えばそういうことですよ。1個、1個(警備を)」と“ごぶごぶ絵画展”を思い描いた。井本が「もし、ホンマにやるとなったら、何十作品といりますよ」と“軟化”すると、浜田は「やる時期はまだ別にそんあ、いまポロっと言うただけやから、今からオレが作品を仕上げといたらええわけでしょう」と早くも気合満々。後輩芸人たちは「作品を」と声をそろえてつっこんだ。

 さらに、浜田は「あと井本、誰かいろいろ手回してブッキングして」と言い放つと、「オレの絵のとこ(に客が)来たら、この絵を見て“ああ、そういう絵なんだ”っていうのをわかってほしいから、(説明の)声を出してくれる人(が欲しい)。例えばわからんけど、役所広司さんとか。吉永小百合さんとか」と絵の“説明アナウンス”を大物に依頼したいとした。

 井本は「役所広司さんは笑ってるだけ(になる)」と困惑したが、浜田は「解説やねんから」と必要性を強調。「お前らがよう言うやん。“犬描いてください”とか。じゃあ動物のコーナーはこの人(が説明役)とか、乗り物のコーナー来たら誰かが声出して。建物とか人物とか」とプランを披露した。ほかの後輩芸人が「浜田画伯の絵、見たい」と話すと、井本は「それこそ“笑ってはいけない”になるで。だって美術館って基本“お静かに”ってとこですから」と指摘した。

 笑いや騒がしさを想定していない浜田に対し、井本は「(絵を見たら)ウケますやん。静かにはでけへんやん」と断言した。浜田が「そこは今回に限っては、OKにしといたらええんちゃう」と提案すると、井本は「“笑うてもいいですよ”って?」と確認。浜田は「“笑うてもいいですよ”はちょっとイラッとするな。笑ってしまう分にはええけど……。オレはそんなんないと思うねん。笑うことなんか」と“画伯”のプライドを見せた。

 井本から「浜田さん描いてるときに、笑かそう思って描いてませんから」とフォローされると、浜田は「描いてないし、笑いながらも描いてない」と同調。井本が「たまたま完成見したら、みんなが笑うだけで」と話すと、「そういうこと。オレはそこは考えてない」と返した。

 グッズ販売の話が出ると、井本は「そこでスケジュール(帳)とかカレンダーとか(売れば)」と提案すると、「オレもちょっと前向きになって来た」と笑った。浜田は「カレンダー(作る)言うんやったら、一気にバーンと。こないだ“フェス行きましょう”って(いう話から進んで)、フェスやったみたいなことやけど。個展やろう、これは」と改めて説明。井本が「0か100。50ってないっすね」とあきれると、浜田は「初日はテープカットしに行くよ」と早くもノリノリだった。

 吉本興業などとの調整役になる井本に対し、浜田は「いまパッと言うたことやから、どこまでできるかっちゅうのもお任せしますけど」と言いつつも「早く返事してな。オレも作業に入らなあかんから。作品作らな」と急ぎの返事を要請。井本は「前向きに個展の方は動いていきたいと思いますんで」と約束した。